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10月28日に日米同時公開される「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ最新作「インフェルノ」。物語の鍵を握るイタリア・ヴェッキオ宮殿の500人広間で10月6日(現地時間)、監督のロン・ハワード、主演のトム・ハンクスら、そして原作者のダン・ブラウンが一堂に会した記者会見が行われました。

同作は、ダ・ヴィンチの名画に隠された謎に迫った「ダ・ヴィンチ・コード」(2005年)、ガリレオの遺した暗号や秘密結社イルミナティの陰謀に挑んだ「天使と悪魔」(2009年)に続くシリーズ3作目。人口過剰問題の過激な解決策としてとある生化学者が作り出した人類の半数を滅ぼすためのウィルスをめぐり、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)編>に隠された暗号の謎に挑む物語となっています。
700年以上の歴史を持つヴェッキオ宮殿で行われた今回の記者会見。主人公・ラングドン教授を演じるトム・ハンクスは、「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と、作品における究極の選択といえる「100年後の人類滅亡」または「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」について自らの考えを述べました。

同会見で最も注目を集めたのは、新作「Origin(原題)」の発刊を発表したばかりの原作者ダン・ブラウン。「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」とコメント。
これにトムが「ラングドンは、本当にかっこよくて、知的で、タフな男。僕は役者だからそんなかっこいい彼のことを、演じることができるんだ。かっこいい男のフリをするのが、俳優の仕事だからね」と話すと、「最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」とトム・ハンクスをベタ褒めしています。
そしてダンは、「僕が映画化のなかで一番楽しみにしているのは、皆が作り上げる新たな物語を見られること。読者は本を読み、そして映画を見て、何が違うかを見て喜びを感じるんじゃないかな」と原作ファンへのメッセージも残しました。
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