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年末恒例のお祭りコンサート「第6回AKB48紅白対抗歌合戦」が12月15日にTOKYO DOME CITY HOLLで開催され、柏木由紀さん率いる紅組と、宮脇咲良さん率いる白組が今年も激しくぶつかり合いました。

鹿児島出身の両キャプテンに率いられた今年のAKB48紅白は国内5グループの140人が参加。初っぱなからキャプテン対決となり、紅組・柏木由紀さんは「夢でKiss me」をマネキンチャレンジを交えながらパフォーマンス。白組・宮脇咲良さんは、現在放送中のドラマ「キャバすか学園」の世界観で、審査員の田中将大投手や吉田沙保里選手を「お客様」と見立てた「口移しのチョコレート」を披露。これは審査員ポイント高そう(特にマー君)。
ステージ上では、早着替えにも挑んだマジック対決や、光と音の出るシューズを履いたタップダンスによるダンス対決などのパフォーマンスが続き、対決の合間には、審査員のはずの小嶋陽菜さんが突如「泣きながら微笑んで」を披露しファンを楽しませました。


クライマックスは白組・横山由依 vs. 紅組・山本彩。横山さんは、夏のコンサートでのピアノ挑戦に続き、今回はアコースティックギターでの弾き語りで「365日の紙飛行機」をしっとりと歌い上げると、山本さんは、「ゆいはん(横山)がギター一本で攻めてきたので、私は圧で勝負しようと思った」と、生バンドで「夢見る少女じゃいられない」を熱唱。対照的なソロ対決となりました。

歌合戦のトリは、総選挙でも1位を争ってきた渡辺麻友さんと指原莉乃さんの直接対決。渡辺さんはミュージカル俳優の井上芳雄さんとコラボし「A WHOLE NEW WORLD」を美しく歌い上げると、「いつでもミュージカル界に来てほしい」と井上さんからオファーされる一幕も。一方の指原さんは紅組メンバーとともに「赤いピンヒールとプロフェッサー」を披露。「いつもはおにぎり握ってばかり。今日は久しぶりに真剣に踊った」のコメントに会場は笑いに包まれました。

投票ボールの映画館分を入れ忘れてしまい、まさかの同点引き分けになりかけるというハプニングもありましたが、最終的には、紅組が6対5の僅差で勝利。紅組キャプテン柏木さんは「いろいろありましたが、勝ちは勝ち」と苦笑し、白組キャプテン宮脇さんは「AKB48は中国雑技団かシルクドソレイユを目指しているのではないかと思った人もいるかもしれませんが、無事に終わって良かったです」とコメントするくらい、濃いパフォーマンスの続いたAKB48紅白歌合戦となりました。


みんなの頑張りのおかげです!と紅組キャプテンの柏木さん
山本彩さん「圧で勝負しようと思った」と語っていた
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