最近、「撮影中にエロいポーズや格好を強制させられて、断る事ができず後々トラブルになった」とか聞きますよね。実際どうなの?
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撮影開始!
ちょうどスタジオを一周した辺りで、レイヤーさんから着替え完了の連絡が入りラウンジへ戻りました。


「お待たせしました!!」

「おおー! すごい!!」


「いいですね!! めっちゃいいです!! ではさっそく撮影しましょう!! さあ!!!!」

「唐突にテンション上がりすぎだろ」
ハイになったまま機材の準備をしだすカメコ。


「気になってたんだけど、そういうカメラっていくらぐらいするの?」

「うーん……今使っているこれは、諸々こみで一式30万ぐらいですね」


「ふーん」


「近い」

「ちなみに普段は家のどのあたりに置いてあったりするの?」

「強盗に入る気満々の質問やめてもらっていいですか?」
そしてついに本番の撮影へ。30万のカメラの準備が完了したカメラマンとレイヤーとともにブースへ移動します。最初はどのブースで撮るか、どんな構図が良いかとか色々話し合ってた気がするんですが、この時点で僕は目の前の30万にしか興味がなかったです。

「では、撮っていきます」


「おお、なんかすごい本格的だ。ドラマ撮影みたい」


「いいですね! あ、もうちょっと左に寄ってもらっても良いですか? オッケーです。じゃあ次はもう少し……」

「撮影中、結構構図とか指示出すんだ」

「僕は結構言いますね。やっぱり写りが良い構図だったりポーズによって、全然写真の出来が変わってきたりもするので。何も言わず撮り続けるより、ちゃんと写真が良くなるようにお互い意思疎通しなきゃいけないと思うので……」

「なるほど、レイヤー的にはそれってどうなの?」

「私はすごいありがたいですね。カメラは素人なので分からないし、逆に自分もしたいポーズとか撮って欲しい構図とかがあれば相談したりもします。アニメ作品のキャプチャーを携帯に保存しておいて、これと同じ構図で撮るにはどうしたら良いかとか……」

「そういう相談があるとうれしいですね! ただただお互い無言で撮影が続くって嫌じゃないですか。そういう撮影が良いっていう人もいるとは思うけど……でもやっぱりカメラマン、レイヤー双方が納得できる写真を撮るためにはコミュニケーションは大事だと思っています」

「自分はこういう雰囲気で撮りたい、とかこんな感じが良い! という意見を伝えられずに終わったあと、全く想像と違う写真が送られてきても悲しいですしね」

「なるほど、そういう不要なトラブルを防ぐためにもカメコとレイヤーのコミュニケーションは大事なんだ。ただ撮って撮られてっていう関係じゃないんだな」
その後も撮影は続き……。



「あッ…ちょっと!!! 写りこまないでくださいよ!! 怖ッ!!」


「暇過ぎて」
後半、あまりに時間を持て余しすぎてほぼ全ての写真に写りこもうとする悪行をしでかしたので、またその写真はどこかで公開できればと思っています。