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押井守監督作品「イノセンス」のデジタルエフェクトや、NHK「みんなのうた」の監督などで知られる“超絶絵師”坂本サクさんが監督ほかを一人五役でこなす劇場用アニメーション映画「アラーニェの虫籠」(2018年劇場公開予定)の製作がスタートしました。

同作は、郊外の工場跡地に建ついわくつきの巨大集合住宅に引っ越してきた18歳の女子大生・りんが怪異に巻き込まれながらその正体に迫っていくストーリー。坂本さんは、「分業化しないことから生まれる直感的な絵作りは計り知れない可能性を秘めている」と、同作の監督・原作・脚本・アニメーション・音楽を一人で手掛けており、製作資金の一部をクラウドファンディングで募っています。

一人で制作するアニメ作品といえば、「君の名は。」の新海誠監督を有名にしたインディーズアニメ「ほしのこえ」など、短編作品は内外に多数存在する中、60分を超える長編作品を一人で制作するという意欲的な作品となりそうです。

製作開始を記念し、同じく“怪異”をテーマにしたアニメ作品の監督を招いた上映&トークイベント「怪異アニメーションの夢幻宇宙〜恐怖を魅せるクリエイターたち〜」を3月10日、11日に都内で開催(10日は上映会のみ)。「緑子/MIDORI-KO」(黒坂圭太監督)、「角銅博之 怖い系アニメ集」(角銅博之監督)、「HAND SOAP」(大山慶監督)に加え、「アラーニェの虫籠」の最新映像&予告編を上映予定です。入場料は11日が予約・当日ともに2500円、10日のプレ上映会が2000円(いずれも1ドリンク代別)です。

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