フィルムアートから4月末に刊行された「場面設定類語辞典」が、創作に使えそうだと話題になっています。「核シェルター」「10代の息子・娘の部屋」「病室」などの場所で登場人物が知覚するもの、ストーリー展開などをまとめたもの。

フィルムアート社のWebサイトより
「場面設定類語辞典」は、海外作家アンジェラ・アッカーマン氏らによる「類語辞典」シリーズの第4弾。「高校の廊下」「ショッピングモール」といった身近なものから、そうそう行く機会のない「北極のツンドラ」「刑務所の独房」「潜水艦」まで、さまざまなシチュエーションが紹介されています。実体験するのが難しい場所を、作中で扱う際に役立つのでは?
その場に存在するものが感覚ごとにまとめられているほか、設定を考えるときの注意点、例文などが掲載。また、物語の展開につながる出来事の例もあり、例えば、公園の場合は「リードにつながれていない犬にかまれる」「子どもがひとりでどこかに消えてしまう」といった事柄が挙げられています。

公園の項目。左ページは主に登場人物が知覚するもの、右ページでは物語の展開に関する情報が掲載(フィルムアート社のWebサイトより)
全225場面がまとめられており、価格は3000円(税別)。小説執筆などの練習、準備に使える付録は、フィルムアート社のWebサイトから無料でダウンロードできます。

場面描写の練習に使える「設定のエクササイズ」

感情をかき立てる設定を考える「感情的価値の設定ツール」
(マッハ・キショ松)
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