日本一「中二病」と触れ合うことが多い職業、現役中学教師に突撃取材。
現役中学教師と対談開始!


「というわけで、こちら中学教師6年目になるM先生です!! 今回は取材をお受けいただきありがとうございます!!」

「いえ、こちらこそよろしくお願い致します」

「早速ですが先生、『中二病』というものは聞いたことがありますか?」

「もちろんです! 私も普通にネットはよく見ますし、先生の間でもそういう話になったりしますよ」

「そ、そういう話?」

「『○組の××君、中二病キテるね〜』みたいな話です」


「うわあ……僕が中学時代に中二病なんて言葉があったら絶対に言われてたんだろうな……」

「まあでもほら、中二病の子って根はマジメでいい子が多いですから」

「きれいなフォローありがとうございます……さて本題なんですが、先生は6年間ずっと中学校で教師をされているんですよね」

「はい。ずっと中学校です。学校自体は数回変わってますが……」

「では、そりゃもう星の数ほどの中学生を見てきて、接してきているわけじゃないですか」

「そうですね」

「詰まる所、星の数ほどの中二病罹患者を見てきていると!!!」

「そうとも言えます」

「ではさすがにその中に、中学二年になって中二病を発症しなかった子はいたんじゃないでしょうか!? いましたよね!?」

「ああ……うーーん……ううん……」

「あれ……?」

「うーーーーーーーん」

「あれれ」

「いや、皆中二病でしたね」


「うそだァーーーーー!? ええ〜〜〜〜……男子も女子も……?」

「はい。男子も女子も。そりゃ中学2年生になって突然変異のように中二病になるってわけじゃあないですけど。大体そのぐらいの年齢で皆中二病になってましたよ」

「そんな……6年間見てきた全ての中学生が眼帯をして身体に闇の紋章を刻みながらノートに謎の造形文字みたいなのを書きつづっていた闇の歴史の持ち主だとでも……」

「何の話してるんですか。いや、中二病って全員が全員そういう感じってわけじゃないですよ……そういうのは中二病の一部の人たちのことだと思います」

「あ、確かに……」

「私の見解なんですが、中二病にはいくつもの種類があると思っているんです。で、そのうちのどれか1つには中学2年生ぐらいで必ずかかってしまうんですよ」