糸奇はなさんのメジャーデビューシングル「環-cycle-」として。元メンバー上野洋子も編曲で参加。
10月放送開始のテレビアニメ「魔法使いの嫁」のEDテーマが、糸奇はなさんのメジャーデビューシングル「環-cycle-」となることが8月25日に発表されました。同曲は、2016年に亡くなったロックユニットZABADAKの吉良知彦さんが新アルバムのためにストックしていた未発表曲で、編曲はかつてZABADAKで活動した上野洋子さんが手掛けるなど、ファンの間では大きな反響が起こっています。

1986年デビューのZABADAKは、「遠い音楽」やCM曲「水のルネス」「POLAND」といった楽曲で知られ、1993年に上野さんが「のれん分け」コンサートで脱退し、吉良さんのソロユニットに。2011年には初期からのライブサポートメンバーで吉良さんの妻、小峰公子さんが正式加入し、ユニットで活動していました。
有坂美香さんの「月迷風影」(「十二国記」ED)や、清浦夏実さんの「旅の途中」(「狼と香辛料」OP)など、アニメソングを含め多くの楽曲提供も行っていますが、昨年7月に吉良さんは56歳でこの世を去っています(関連記事)。

小峰さんによれば、「環-cycle-」は吉良さんがZABADAKの新アルバムのためにストックしていた曲の1つだそう。吉良さんが書き貯めていた曲はまだ多くあるそうで、いつかそれらのZABADAKの「新作」を世の中へ届けたいと思っているとのこと。今回の糸奇さんへの楽曲提供はその大きな一歩になったと語っています。
悲しみはまだ消えないけどうれしいプレゼント
のれん分けから24年
吉良さんと親交もあった物理学者の菊池誠さん
ZABADAKの「新作」を届けていきたいという小峰さん