最後、この企画の真意が明らかになる……。
INDEX
†暗黒の始まり†

「いやぁ、今回はありがとうございました! 記事になるの楽しみにしていますね!」

「いえいえこちらこそ……それでねぎろぎさん、ちょっとお話があるんですが」

「何ですか?」

「ねぎろぎさん、今は企業からのお仕事がメインって言ってましたが……個人からの依頼とかは受けてないんですか?」

「いや、普通にレイヤーさんから依頼とかがあれば……もちろん内容を見てからになりますが基本的にお受けしていますよ!」

「なるほど……なるほど……」

「……? どうしました? もしかして何か作ってもらいたいものとかが……」

「……思ってたんですよ……」

「え?」

「昔ね……自分が考えた武器が……立体化してこの世に存在したらすてきだなって……」

「え、はあ……」



「うわッ、何ですかこれ……あ! これ……Twitterで見たことある……!!」


「うわあ……!!」

「うわあああ……ダークノートだ……!!!!!」

「触れたら死ぬやつだ……!!! こ……これは……なぜここにこんなモノを……!? まさか……!?」

「そう……そのまさかさ……。今回の取材のメインテーマは実は造形師インタビューではない……」

「やしろあずきが中学生の頃に考えた武器を具現化しよう企画なのだ!!!!!!!!!!」

「なんでこの人自分の黒歴史を世に残したがるんだ」
何を具現化する?

「どうですかね? 考えた武器を具現化するという僕の昔からの夢……実現を手伝ってもらえませんでしょうか……」

「うーーん……いいですよ、やりましょう」

「あれ!? 割とあっさり!?」

「僕も実は昔から漫画家さんとか、イラストレーターさんが考えた武器を造形するのってちょっと憧れがあって……良いキッカケかなと」

「おお!!!! ね……ねぎろぎさん……!! では早速作ってもらいたい武器のデザインを見せますね!!」

「中学時代に考えた武器ですもんね? まあデザイン的にとがったものというか、割と格好良い感じになりそうですし……」

「これです!!!!!」


「えええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「この、この円の部分からオーラが出ててですね、このオーラがオーブと共鳴して剣に……」

「えええ〜〜〜〜〜〜〜待って、待ってください。これって剣は何でできてるんですか?」

「オーラです」

「無理です」

「オーラとオーブが共鳴したもので正確にはオーラオーブといいます。種類が7種類あって天、地、海、光、闇、他に……」

「無理です」

「……じゃあこれはどうですか?」


「……何ですかこれ?」

「漆黒です。この漆黒から好きな武器が出せます。漆黒が宿った人の怨念が武器を形成します」

「せめて世の中に存在する物質にしてくれ」

「ええ……じゃあこれは……? ホーリー十字架セイバー」


「お!!! これはいいですね! 名前は……アレだけど……はい!」

「名前はアレってなんだ」

「これならいけそうです! これ作りましょう!」

「名前はアレってなんだ」
†ホーリー十字架セイバー† 制作決定!!!

「さて……あ、ちなみにこの剣は異世界とつながったりとか闇のオーラを出したりとかはないですよね?」

「そんなのあるわけないじゃないですか、何痛々しいこと言ってるんですか?」

「(何だコイツ……)OKです!! では責任もってコイツを造形させて頂きます!!!!」

「よっしゃあ!!! 中学時代に考えた武器が時を超えて現世に爆誕するぞ!!!!! 最高!!!」
というわけで!!! 真の目的、やしろあずきが中学生の頃に考えた武器を具現化しよう企画スタートです!!!
次回からは皆が気になる造形師さんの作業手順とともに、やしろあずきが考えたクソみたいな黒歴史の具現化を追っていくぞ!!
果たして、†ホーリー十字架セイバー†は無事に完成するのか!? 乞うご期待!!!