10月21日公開の映画「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」の大ヒットを祈願した「女性限定ピンクハロウィンイベント」が10月17日に開催され、主演の山崎賢人さん、ヒロイン役の橋本環奈さん、脚本/監督の福田雄一さんが登壇し、集まった女性ファンを前に意外な一面を披露しました。

麻生周一さんが『週刊少年ジャンプ』で2012年から連載し、2016年にはテレビアニメ化もされた同名ギャグマンガを、『銀魂』『HK 変態仮面』などジャンプ作品の実写化で良作を生み出す福田監督が実写化。生まれ持つ超能力を隠し、「普通に生きたい」と日常生活を送る高校生の斉木楠雄が、周囲に集まった癖の強すぎる面々が起こすさまざまな災難に巻き込まれていくストーリーです。

この日、会場となったヴィーナスフォート教会広場は、ドレスコードとなったピンクの服を着た女性でぎっしり。お菓子の代わりにサイン入りボールを客席に投げ入れるプレゼントタイムは一番の盛り上がりとなり、サッカー少年だったという山崎さんが、ピンクのボールにキスしてから客席に蹴り込む度にそれを求める悲鳴にも似た黄色い歓声が上がりました。


さらにこの日は、事前に募集した質問をテーマにトークを展開。「高校生のときの一番の思い出は?」の質問に、山崎さんは「思い出がない」と回答。高校1年生時から芸能活動を始めたため、あまり学校に行けず、2学期の終わりには通信制の高校に転校した経験を明かしながら、「友だちが中途半端にできなかった」と告白しました。
そんな悲しい過去を持つ山崎さんも中学校入学時は、「『小学校からめっちゃかわいいやつが来るぞ』みたいな感じになった」と、うわさになっていたもよう。さぞモテただろうと思わせますが、本人いわく「あんまり女の子と仲良くしてなかった」ため、「そんなにモテてなかったですね、リアルに」とのこと。橋本さんや福田監督から自身がドS男子を演じた映画「オオカミ少女と黒王子」を引き合いに出されると、せりふを再現しながら会場を沸かせました。

「明日、地球が破滅するなら今日は何したい?」のトークでは、「食べたことがないものを食べたい。イナゴとか」と答え会場は大爆笑。「最後食べとくか〜イナゴ」と軽いノリで答える山崎さんに、「賢人は天才のときあるよね。今、イナゴって出てくる?」とコメディーに定評のある福田監督もうなるほどでした。


なお、同じ質問に対する橋本さんの答えは「頑張って働いて貯金して宇宙に逃げる」というもの。福田監督から「宇宙に行きたい人いっぱいいると思うんだよ」「カンカン(橋本さんの愛称)の貯金額が、ビル・ゲイツとかに上回るとは思わない」と現実をたたみかけられるも、「じゃあ、ビル・ゲイツさんとお友だちになって連れてってもらいます」とまさかのラブコールが飛び出しました。


(幻夜軌跡)
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