「普通の女の子の生活を送りたい」　ももクロ有安杏果がグループ卒業を発表

　アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の有安杏果さんが、1月21日のライブをもってグループを卒業することを発表しました。

　グループ公式サイトで直筆メッセージを公開して、「私、有安杏果は 2018年1月21日のライブをもって ももいろクローバーZを卒業します」と突然の卒業を発表した有安さん。大きな決断に至った理由については、「普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と、子役時代から身をおいてきた芸能界を一度離れてみたい気持ちが募ったことを明かしています。

　今後については、「具体的には何も決まってません。逆に何も予定のない日々を人生で一度くらい過ごしてみたいなと思ってます」と真っさらな状態から新たな人生を歩んでいくようで、「そして落ち着いたら、普通の日常の生活を送りながら 22歳の女の子としての教養や知識をしっかりと身につけられるように励みたいと思います」と、やはり“普通の女の子”としての生き方を模索していく意思を示しました。

　また8年間のグループ活動を、「すごく長かったような、あっという間だったような気もするけど幸せなアイドル生活を送らせていただきました」と振り返り、「れに、夏菜子、詩織、あーりんというかけがえのない素晴らしいメンバーに恵まれたこと」とメンバーへの思いもつづった有安さん。ファンに対しても、「そして何より、いつでもどんな時でも一生懸命に応援をしてくれたファンの皆さんがいてくれたこと。本当に本当に誰よりも幸せな8年間でした」と最大限の感謝を伝えています。

　最後には、「今回の私のわがままに対してはいろんな意見があると思いますが、8年間一緒に歩いてきたみなさんの中に『お疲れ様』と言ってくれる人が一人でもいたら嬉しく思います」と正直な胸の内を明かした有安さん。卒業発表後、グループ公式サイトにつながりにくい状態が続くなど大きな反響が広がっているようです。

プロデューサーの川上アキラさんもコメント

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