「ネット中立性」がないとどうなるのかを、ワッパー(ハンバーガー)で例えた動画を米バーガーキングが公開し、注目を集めています。
ネット中立性とは、インターネット接続サービスを提供する企業が、特定のコンテンツやサービスを優遇(またはその逆)せずに全てを平等に扱うべきという考え。例えば、「他社のサービスへのアクセスを低速にする」「お金を払った会社のコンテンツを優先して配信する」といったことをやってはならないとする考え方です。米国ではバラク・オバマ大統領の時代にネット中立性に関する規制が導入されましたが、2017年12月にFCC(米連邦通信委員会)が撤廃を承認しました。

バーガーキングの動画は、これを「ワッパー中立性がなくなったら?」という例えで説明するもの。店舗にやってきたお客さんに、払った金額に応じてワッパーが出てくる速さが違う、と店員が説明します。4.99ドル払った場合は、低速MBPS(1秒当たりバーガー製造数)、12.99ドルで高速MBPS、25.99ドルで超高速MBPSというように。さらに「チキンサンドやチキンフライを売るほうがもうかるのでワッパーへのアクセスを低速化しています」という説明も。

「サンドイッチはできてますがお出しできません」「ワッパー中立性は撤廃されたので」という説明に憤慨するお客さんに、その横で追加料金を払ってさっさとワッパーを受け取るお客さん……紙袋だけ渡されたお客さんが、「42秒後にバーガーを入れます」と告げられる場面も。


動画は「インターネットはワッパーのようにみんなにとって同じであるべき」というメッセージと、「ネット中立性を救え」というオンライン署名ページへのリンクで締めくくられています。
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