ズッキーニといえば、緑色で細長い形の野菜としておなじみ。大きなキュウリのようにも見えますが、実はかぼちゃの仲間だということをご存じですか? 今回は、ちょっと不思議な野菜ズッキーニの雑学をご紹介します。



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解説

 ズッキーニはメキシコなどを原産地とするウリ科カボチャ属の植物。いわゆる「ペポカボチャ(小型のカボチャの総称)」の一種とされています。キュウリのような外見の品種がよく知られていますが、実際には黄色い果実、丸い果実ができるものもあります。

 ちなみに、日本国内で食べられるようになったのは1980年ごろからだとか。比較的歴史が浅いこともあってか、「見た目はキュウリ」「食感はナス」「だけど、カボチャの仲間」といった具合に紹介されることも。おいしいんだけど、いまいち正体が分からない不思議な野菜になっているようです。


丸い形のズッキーニを使った料理。キュウリっぽくはありませんが、かといってカボチャっぽいかといわれると……


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主要参考文献

他にもある! こんな雑学