人ならざる者が人間社会に溶け込んだところ、人間に一目惚れしてしまって先のない恋に思い悩んでいる……と思ったら? ある特殊な“人外の叶わぬ恋”を描いた創作漫画「人間に恋をしたはずだった話」に、Twitterで切なさやときめきで胸を痛めている人が続出しています。作者はとなみ(@tona_bnkz)さん。

「人間に恋をしたはずだった話」(画像提供:@tona_bnkzさんより)
広場の噴水前で、一定の距離を置いて座っている女の子と男の子。2人は1カ月前にひと目見たときから互いに恋に落ち、毎日同じ時間にこの噴水前に足を運んでいます。しかし声もかけずただ佇むだけで、まったく関係は進展しません。というのも実は、女の子の正体は化け狐、男の子の正体は死神だったから。両方とも人外だったパターン!


人間と恋をしたところで、種族、見た目、生き方、寿命などあらゆる違いから上手くいかなくなるのは必然。そう思って声をかけることすら控える化け狐と死神なのですが、それでもつい噴水前に来てしまいます。2人は深いため息の後、「なんで人間なんて好きになってしまったんだろう」とつらい表情を見せるのでした。なんという純愛、なんというすれ違いよ……!
互いに似た境遇なのだから、どちらかが正体を明かせば2人の恋は成就するかもしれない、と事情を知る読者はやきもきしてまう内容。一方で「住む世界が違うから」と踏み込めないのは人間社会でもよくある恋の悩みで、共感してしまうところもあります。Twitterでは「好き……」「尊い」「互いの正体を知ったときどんな顔をするんだろう」「幸せになってほしい」と2人の関係性に悶える声が相次ぎ、漫画は2万5000回以上リツイートされました。
特に多いのは「これの続きが気になる」「続編求む」と2人の行く末を知りたがるコメント。実はこの2人、互いに仮の姿に恋をしているわけで、本当の姿がわかった時点で恋が冷める可能性もありますし、化け狐と死神という種族の違いから別の問題が生じることだってありえます。そういう危うさも含めて、2人の今後が気になってしまう創作漫画なのでした。
画像提供:となみさん
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