ドイツの自動車メーカー・ポルシェは創業70周年を迎えることを記念して、「ポルシェの伝統」を受け継いだ世界で1台だけの記念モデル「ポルシェ911 スピードスター」を発表しました。

ポルシェがこれまでに世に送り出してきた数々の名車たちのなかでも、「スピードスター」は特別な仕様。2人乗りオープンカーであり、基本となるモデルに比べて装備の簡略化や軽量化が施され、基本性能を向上させたハイパフォーマンスモデルとなっています。



これまでにポルシェが発売したスピードスターは1950年代の「356(プレA、A)」、1980年代の「930」、1990年代の「964」と「993」、そして2010年に356台のみ生産された「997」。ここに約8年ぶりに新スピードスターとして現行モデルである7代目911「991」が加わることになります。
今回の「911 スピードスター」のスペックは明らかにされていませんが、すでに発売されている「911 カレラ カブリオレ」が日本国内では最高出力370馬力で最高速度290キロ、「911 カレラ S カブリオレ」が420馬力に最高速度304キロというスペックを与えられているだけに、これを大きく超えるスペックになると期待されています。


さらに450馬力のハイパワーを誇る「911 カレラ GTS」から出力系が転用されるというウワサもあり、そうなったら500馬力を超えるハイパワーモデルになる可能性も十分にありますね。
現時点で「ポルシェ 911 スピードスター」は世界で1台だけの記念モデルとなっており、これをコンセプトとしてポルシェは市販化を検討している段階。
公式FacebookやYouTubeでいくつかの写真と映像が公開されていますが、スペックを含めた詳細については未公開となっています。ポルシェはそう遠くないうちに発表を行うとしていますが、2018年9月にドイツで行われるフランクフルトモーターショーで大々的なワールドプレミアを計画しているのかもしれません。
ちなみに、これまでに発売されたスピードスターは、それぞれの時代(モデル)の最後に登場しており、356から901へ、901から930へ、930から964へ、そして現在の991というように、ポルシェは新型へとシフトしていきました。
また今回の「911 スピードスター」の登場によって、8代目となる新たな911が誕生するのか。あるいは1963年から続く900番代のシリーズが終わり、新ナンバリング時代が到来するのかにも注目したいですね。
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