英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは6月26日(現地時間)、同社の最高級モデル「DBS Superleggera(スーパーレッジェーラ)」を発表しました。


DBS Superleggeraは、映画「007」シリーズのボンドカーとしても使われた往年の車名「DBS」、また、イタリアの名門コーチビルダーであるCarrozzeria Touringが開発し、DB4、DB5などのモデルで採用した革新的な軽量構造技術および製造システムである「Superleggera」、この2つの名称を復活させたアストンマーティンの意欲モデル。「ヴァンキッシュS」の後継として、「絶対的な最上位」「ライバルのスーパーカーメーカー(例えば、フェラーリやマセラティ)に真っ向から勝負を挑むこと」を意識したとしています。



まず、その迫力と造形の美しさに目が奪われます。ボディーは軽量カーボンコンポジットとアルミ素材で構成。低く構え、車幅2メーターを超える車体、優雅な曲面で描かれた美しいボディーラインだけでも見る人に驚きを与え、うっとりとさせてしまう力があります。
また、カーリキュー(フロントフェンダー内部・後方に備える渦流パーツ)やエアロブレードなどの空力パーツによる高度なエアロダイナミクス技術とともに、F1マシン型のダブルディフューザーを備えたことによって、アストンマーティンの量産車史上で最高値となる180キロのダウンフォースを発生するとしています。


エンジンは5.2リッターのV型12気筒ツインターボで、最高速度は時速340キロ。725馬力の最大出力、91.77kgf-m(900Nm)の最大トルクを発生します。停止から時速100キロまで3.4秒で加速し、さらに4速固定とした同80〜160キロ加速も4.2秒で到達する爆発的な中間加速性能を実現します。GT、Sport、Sport Plusの「パワートレインモード」を備え、超攻撃的なスーパーカーから、リラックスして優雅に運転できるグランドツアラーにまでドライバーが意のままに特性を調整できるようにもなっています。
車体サイズは、4712(全長)×2146(全幅)×1280(全高)ミリで、ホイールベースは2805ミリ。乗員は2+2人。価格は30万4995ドル(約3370万円)。同日から受注を開始、2018年第3四半期(10〜12月)に出荷を始めます。

東京・青山のブランドセンター「The House of Aston Martin Aoyama」で行われた国内ローンチイベントには、俳優でドラマーの金子ノブアキさんが登場。DBS Superleggeraの迫力と同調するかのような熱烈ドラムパフォーマンスを披露しました。「やはり、こんなクルマを目の当たりにすると興奮せざるを得ない。ここまで心躍り、気持ちを揺さぶるクルマはひさびさだ。一目惚れした。これは欲しい」と語りました。


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