「救急車は白色。では、消防車は何色でしょうか」。この質問には、ほとんどの人が「赤色」と答えるはず。ですが、本当は“赤とは微妙に違う色”になっているのだとか。一体、どういうことなんです?

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解説
消防車の塗装については「道路運送車両の保安基準」で定められており、その色は赤色ではなく、「朱色」とされています。印鑑などにも使われている、赤とオレンジの中間色です。一般的にはおおまかに赤色といわれるものの、法規上はより詳細に規定されているというわけですね。
朱色が採用された理由については「輸入した消防車両の色などを踏襲した」などといわれており、消防車両の製造を手掛ける日本機械工業によると、実際に「諸外国でも『朱色』が一般的」なのだそうです。
ちなみに、朱色をざっくり赤色と表現してしまうのは、現代人の色彩感覚が衰えているから……というわけではないもよう。昭和24(1948)年の「照明学会雑誌」にも「『coca cola』と書かれた“赤い”自動車を見て、びっくり。“赤色”は、消防車か郵便局のものだけだと思っていた」という記事が掲載されています。……というか、そんなに珍しかったんですね、赤い自動車。
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おまけマンガ




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主要参考文献
- 消防車はなぜ赤い(東京消防庁)
- 道路運送車両の保安基準
- 色の自由と禁制(照明学会雑誌)
他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧







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