断トツの1位、断トツのトップ。これらの表現に違和感を覚えたことはありますか?
実はいずれも“誤用”といわれており、ときには「正しい日本語ではないから、使用を控えたほうがよい」といわれることも。……でも、一体、どこがおかしいんです?

advertisement
解説
「断トツ」は比較的新しい表現といわれており、初期の使用例として知られているのは石原慎太郎氏の小説「死のヨットレース脱出記」(1963年発表)。同作内では「断然トップ」の略称として使われているそうです。
こういった由来があることから、「断トツの1位」などの言い方は“誤用”とされることが。断然トップを略したもので、すでに「大差をつけてトップ(1位)」という意味を持っているから、「〜のトップ」「〜の1位」と付け足すと「牛の牛乳」のような重ね言葉に。また、「断トツの最下位」のような言い方は、「断然1位の最下位」という意味の通らない表現になってしまうというわけです。
しかし、これらの表現は実際には広く使われており、スポーツニュースなどでも使用例を確認できます。もともとは略語だったという由来はさておいて、どうやら「大差をつけて」「ぶっちぎりの」という意味合いで定着しているもよう。そのうち、「断トツの1位」が誤用といわれることもなくなるかもしれません。
advertisement
主要参考文献
- ことばの話2172「断突」(読売テレビ/道浦俊彦氏)
advertisement
おまけマンガ




他にもある! こんな雑学
- 「マンガで雑学」記事一覧







コメントランキング
東京都の「そば」の名店10選! 一番うまいと思う店はどこ?【人気投票実施中】(3/4) | 東京都 ねとらぼリサーチ:3ページ目
「友達にドーミーイン勧めてる」「至れり尽くせりな東横イン」 “サービスが最高”だと思う「ビジネスホテル」は?【アンケート実施中】 | ライフスタイル ねとらぼ
地元民が本当に住みやすいと思う「静岡県の市区町」ランキングTOP26! 第1位は「富士市」【2026年4月10日時点の投票結果】(1/6) | 静岡県 ねとらぼリサーチ
「初見で読めたら天才」 静岡県の“難読市町名”ランキング1位が難しすぎる「読めねぇよ」「知らないと無理」(2/3) | 東京都 ねとらぼリサーチ:2ページ目
「防御最強レベルの小田原城」「熊本城の造りに圧倒された」 “難攻不落”だと思う「日本の城」は?【アンケート実施中】(投票結果) | ライフスタイル ねとらぼ