イラストレーターのとり(@torikaworks)さんが、ある仮説をまとめた漫画をTwitterに投稿し、共感を呼んでいます。それは「エビやカニ、ウニ、貝は海のものだから食材として許されているのではないか」というもの。これまで考えたことがなかったけど、言われてみたら確かにそうかも……!
考えたことなかった
「突然ですが強く訴えたい持論があります」という言葉からはじまる、とりさんの主張。海の幸として定番人気であるエビやカニ、ウニや貝は、“海にいる生物だから人間の食材として許容されているのではないか”というのがとりさんの持つ考えです。もしエビやカニ、ウニ、貝が海ではなくそのへんの草むらにいたら……。エビがそのへんの草むらにいたら、ビジュアル的にめっちゃ怖いぞ……!

「枯葉の下にびっしりいる貝とか嫌でしょ?」「食べられなくないですか? 私はむり」と続けるとりさん。とりさんが描くように、枯葉の下にびっしりと集まる貝や、家の中に少しずつ侵入してくるウニの姿を想像すると……食指が動くことはなさそうです。むしろ怖い、怖すぎる……。どうしてこれまで気が付かなかったんだろう。

それらの海の生物とは逆に、「陸にいるカタツムリやナメクジ、ヘビは、海にいたら珍味として食べられていると思う」というのがとりさんの主張です。とりさんは、サザエのつぼ焼き風になるであろう“カタツムリのつぼ焼き”、ナマコのようなコリコリ食感が楽しめそうな“ナメクジ和え”、滋養強壮に効果がありそうな“ヘビ刺し”、など、カタツムリやナメクジ、ヘビが海の生物だった場合の食べ方をイラストで描いています。うん、これめちゃくちゃ説得力あるな。現に沖縄県では「イラブー汁」という伝統的なウミヘビ料理が今でも親しまれています。これもとりさんの説を裏付ける材料かも……?

「海にいるから食える 海にいれば食える気がする すごいぞ海!!」とまとめているとりさん。とりさんの投稿には「前から思っていたことを代弁してくれた!」「国や地域によっても違うんだろうなぁ」「海の香りや清潔感が食用のハードルを下げるのでは?」などの感想が寄せられており、“海にいる生物だと、見た目がアレでも食用へのハードルが下がるのはなぜなのか”という議論が巻き起こりました。同じ日本でも、地域や文化によって「食べられる・食べられない」の境界線が異なるのは興味深いものです。これまで何の疑いもなく食べていたものについて改めて考えさせられる、目からうろこのユニークな説でした。

投稿へのリプで、「食べられる」「食べられない」の境界線の議論が勃発
とり(@torikaworks)さんのTwitterアカウントには、娘さんとの日々を描いた育児エッセイ漫画や、創作漫画が投稿されています。歩きスマホを成敗する「陸ラッコ」シリーズは必読のシュールさです。




画像提供:@torikaworksさん
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