圧倒的視力。
脳と目、重いのはどちらでしょうか?―― こう質問されたら、多くの人が「脳」と答えるはず。
ですが、これはあくまでも人間界の常識で、「世界最大の眼球を持つ陸生生物」として知られる“あの生き物”は脳よりも片目の方が大きいのだとか。

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解説
「世界最大の眼球を持つ陸生生物」といわれているのは、ダチョウ。その眼球は直径約5センチ、重量約60グラムで、脳は約40グラムしかないそうです。単純計算ですが、両目を合わせると約120グラムで、脳の3倍の重さがあることになります。
ちなみに、このような特徴は他の鳥類にも共通しており、「鳥類の眼球は脳と同じか、それ以上に大きい」といわれています。
光学的に考えると「眼球の大きさは像を結ぶ焦点距離に影響し、解像度が高まる」というメリットがあり、ダチョウの場合は、3.5キロ先にあるものも見分けられるのだとか。
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主要参考文献
- オーストリッチ(ダチョウ)の特性(JOC・JOIN)
- 鳥類の視覚受容機構(バイオメカニズム学会誌/杉田昭栄氏)
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おまけマンガ



