「スター☆トゥインクルプリキュア」宇宙進出、本格始動です!
INDEX
「ハゲ」をおもちゃにしない
もう1つ感心したのは、今回「毛生え薬」というアイテムが出てきたときに、敵幹部カッパードさん(頭頂部がハゲている)に対して使うのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。

カッパ―ドさんは生まれ持っての頭頂部に髪が無いだけのキャラであり、そういう人なのです。だから「毛生え薬」なんてアイテムが物語中に与えられても、カッパードさんには使いません。
ハゲはコンプレックスではないのです。ここでカッパ―ドさんに毛生え薬を使ってしまったら、それはハゲが「髪の毛があること」よりも劣っている、ということになっちゃいます。
「スター☆トゥインクルプリキュア」では身体的にどうしようもないことを、おもちゃにはしないのです。
毛生え薬は「誇りのある行為の為に使う」。つまりプリキュアを守るためにプルンスが使いました。プリキュアはハゲをおもちゃにしません。こういった細かい描写も「スター☆トゥインクルプリキュア」が信頼できる証なのです。
「スター☆トゥインクルプリキュア」では、天宮えれなの肌の色にも触れません。目が1つの敵にも、ハゲの敵にもそのことには触れません。生まれ持っての身体的な特徴は「ただ、そこにあること」で当たり前のことなのです。


世の中にはいろんな人がいる、そんなのは「当たり前」だからあえて触れる必要はないのです。「世界にはいろんな人がいて、いろんな考えがあるのは当たり前だよね。それよりも、そんな人に出会ったとき、どうやってお友達になろう?」を、「スター☆トゥインクルプリキュア」はずっと描いてきています。
そんな世界観を描いていくのに「宇宙を冒険する」ことはものすごく相性が良いのですよね。
敵組織の多様性を、受け入れる?
そして現状ではプリキュアと敵組織「ノットレイダー」は敵対関係にあります。
今回提示された「一方的に押し付けるのではなく、相手の立場になって、物事を見てみよう」が正であるならば、その視線はノットレイダーにも向けられてしかるべきです。
この問題をどうやって解決していくのか。

「スター☆トゥインクルプリキュア」の「多様性」は敵組織ノットレイダーを受け入れることができるのでしょうか? この先、さまざまな星に行き、多様な文化と出会うであろう「スター☆トゥインクルプリキュア」です。
きっと、この先にはカッパードと笑いあうプリキュアの姿が見られるのかもしれませんね。
「スター☆トゥインクルプリキュア」はテレビ放送後、1週間は「TVer」で見逃し配信を行っています。この機会にぜひ!
映画プリキュアミラクルユニバース、絶好調!

2019年3月16日から、「映画プリキュアミラクルユニバース」が公開中です! 初動2日間の興行収入が、2億4835万円(昨年対比109.3%)、動員数22万1579人(昨年対比109.2%)と、プリキュア春映画の歴代最高の初動と動員を記録しました。出だし絶好調です!!(春のプリキュアオールスターズ映画、初動2日間の興行収入)。

「映画プリキュアミラクルユニバース」はミラクルライトを使うシーンが「これでもか!」と用意されたお子さまにも大満足の映画です!(最後の最後の、最後までミラクルライトを振るのには驚きますよ!)。
「スター☆トゥインクルプリキュア」「HUGっと!プリキュア」「キラキラ☆プリキュアアラモード」と過去3作品のプリキュアが大活躍。キュアエールの先輩っぷりにも注目です(そして、あっと驚くような「あんなキャラ」や「こんなキャラ」も実は登場しちゃったりもしています!)。
大きなお友達には賛否あるようですが、個人的にはめちゃくちゃ楽しかったです。「キラキラ☆プリキュアアラモード」のゆかりさんとあきらさんがイチャイチャしていました!
ぜひ、劇場に足を運んでください!
「スター☆トゥインクルプリキュア」
毎週日曜8時30分より
ABC・テレビ朝日系列にて放送中
(C)ABC-A・東映アニメーション