漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第241話〜第245話を振り返ります。
作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「うっかりあいす」

「わるいよかん…」

「うっかりまいご」

「はいてくです!」

「おたすけとおにもつ」

うっかり店長としんぱい店員さんと困ったおばあちゃん
チョウを追いかけて、気づくと迷子になっていた、こぐま店長(前回参照)。なんとか電話ボックスを見つけて店員さんと連絡を取り、その場で待って迎えに来てもらうはずでしたが、聞こえてきたアイス屋さんの「おいしいアイス〜」の声につられて、また迷子になってしまいます。焼きいも屋さんもそうですが、店長は移動販売に弱いのかも……?
こぐま店長は焼きいも屋さん(焼き芋)が大好きです
一方、電話の場所に迎えに行っても店長が見つからず、店員さんとうさぎさんは一緒に辺りを探します。「まさか…誰かに誘拐でもされたっスか…?」「はは…まさか…そんなこと…」と、2人は最悪のケースを想像。まるで子どもを心配する親のようで、こぐまさんを大切に思う気持ちが伝わってきますが、ちょっと心配性すぎる気も(?)。想像上の、足かせを付けられて泣きながらケーキ作りをする店長は一体どういう状況なんだ……まさかケーキ好きが犯人!?

しかし、そんなはずもなく、実際の店長は「ぐすん…」と涙ぐんでとぼとぼと歩いていました。すると、荷物を持って大変そうなおばあちゃんに出会います。おばあちゃんを見て「たいへんそうです おてつだいがしたいです…」と素直な気持ちを伝え、助けることになったこぐま店長。「とってもうれしい」と話すおばあちゃんと同じく、そのやさしさと言葉遣いに店長の人柄を感じてほっこりします。
そして、ちゃんと店長自身が困ってることも伝えたことで、おばあちゃんがスマホで「れんがでできたしましまのやねの…けーきやさん」を調べてくれることに。夕暮れ時になった最後のエピソードでは、勘違いされつつも店員さんたちと無事再会でき、ホッとひと安心。ちょっぴりドキドキな旅となりましたが、ステキな出会いもあり、次回が楽しみになる回でした。もうひとりでチョウを追いかけないようにね!


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