Red Bullは「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」を2019シーズンで終了すると発表しました

発表文

 残るレースはロシア(6月)、ハンガリー(7月)、日本(9月)で開催される3大会。レッドブル・エアレースは2003年に始まり、90回を超える大会が開かれました。同社は「レッドブル・エアレースは最高品質のスポーツエンタメを提供した」ものの、他の多くのレッドブルのイベントほどには外部の関心を引きつけなかったと述べています。

2018年日本大会の様子(幕張の空を彩った競技飛行機を画像100枚一気見! 白熱のレースに日本初の3機隊列飛行パレードも!)から

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5月30日追記

 レッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会は以下のコメントを発表しました。

 「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップのなかでも千葉大会は最大規模の動員数を誇り、多くのモータースポーツファンの興味関心を惹きつける一大イベントです。千葉大会にはさらなる可能性があったため今回の発表は非常に残念です。レッドブル・エアレース最後のレースが有終の美を飾れるようにレッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会は邁進して参ります。皆さま是非千葉大会にお越し下さい」

 また2017年ワールドチャンピオンの室屋義秀選手は「今シーズンは全4戦に変更となったので、チャンピオンシップの年間戦略を修正しながら、現在のリーディングポジションを維持できるよう全力を尽くしていきます。9月までの短期決戦となりましたので、他のことは考えず100%レースに集中していきます。スポーツ選手とは、設定されたルールや与えられた条件の中において、その能力の限界に挑戦する存在だと考えます。その挑戦の過程により、新たな未来が創造されていくと考えています」とコメントしています。