ねとらぼ
2019/06/04 11:30(公開)

“そうめん”を電子レンジでゆでるレシピが夏にうれしい 猛暑のキッチンから解放されるぞ

これで猛暑を乗り切りたい。

 電子レンジで“そうめん”をゆでる最高にラクな方法がTwitterで人気です。夏はキッチンが酷暑、子どもがいる、コンロでは別の料理をしたいという人たちから「便利!」と絶賛されています。時短レシピサイト「つくりおき食堂」作者の若菜まりえさんが紹介するこの方法、さっそく試してみましょう。

完成したそうめん

電子レンジだけでそうめんをゆでてみたぞ!


最高にラクなそうめんのゆで方

 用意するのは、耐熱ボウル(2リットル以上のものがよい)、水、そうめんです。

そうめんと水が入った耐熱ボウル

耐熱ボウル、水、そうめんを用意してください


 そうめん200グラムをゆでる場合、水は700ミリリットル必要になります。

水700ミリリットル

水は700ミリリットルを耐熱ボウルへ


 電子レンジで水だけを、ラップなしで9分間加熱しましょう。取り出すときは容器が熱くなっているので、気を付けてください。

水を電子レンジに入れるところ

ラップをしないで9分レンチン


 加熱が終わったら、そうめん200グラムを入れ、菜箸でかき混ぜて沈ませます。

そうめん4束と水

お湯に、そうめん200グラムを入れます


そうめんをかき混ぜる

かき混ぜて、沈ませましょう


 記載のゆで時間+2分間、電子レンジで加熱します。

そうめん入りボウルを再度電子レンジへ

記載のゆで時間+2分、レンチンします


そうめんパッケージの裏側

筆者のそうめんの場合は1分30秒+2分=3分30秒でした


 ざるにあけて、流水で洗います。

ざるに取ったそうめん

流水で洗いましょう


 そうめんがゆで上がりました。特に鍋でゆでた場合と見た目に違いはありません。こうやって2段階で電子レンジを使えば、そうめんをゆでられるんですね。インスタ映えを気にしないなら、耐熱ボウルのままテーブルにどーんと出しても問題ないでしょう。

完成したそうめん

いつも通りのそうめんだ!


 食べてみたところ、鍋でゆでた場合となんら遜色なく、おいしくいただけました。汗ばむ首筋を窓から吹き込む風が涼ませてくれる。そんな休日の昼下がりに、そうめんをいただくと「夏ですなぁ」と思わず声が出てしまいます。まだ、6月が始まったばかりなんですけど……。本格的な暑い夏が今から思いやられますが、このレシピがあれば、なんとか乗り切れそうな気がします。

盛り付けたあとのそうめん

インスタ映えを狙って盛り付けました


 ところで、100グラムだけゆでたい場合は、水600ミリリットルをラップなしで8〜9分電子レンジで加熱、そうめんを入れてかき混ぜる、記載のゆで時間+1分30秒で作れるそうです。

100グラムだけゆでたいとき

 記事で紹介したレシピは、600Wの電子レンジの場合です。ご家庭の電子レンジに合わせて加熱時間は調節してください。

電子レンジの加熱時間・換算表

500W600W700W
40秒30秒30秒
1分10秒1分50秒
1分50秒1分30秒1分10秒
2分30秒2分1分40秒
3分2分30秒2分
3分40秒3分2分30秒
4分10秒3分30秒2分50秒
4分50秒4分3分10秒
5分30秒4分30秒3分40秒
6分5分4分
7分10秒6分4分50秒

つくりおき食堂まりえさんの投稿より抜粋)

 電子レンジで麺をゆでるのは、やってみると意外なほどに楽です。パスタを電子レンジでゆでる方法も便利です(関連記事)。

高橋ホイコ



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