冨樫義博さんの人気漫画を原作とした舞台「幽☆遊☆白書」が8月28日、東京のシアター1010で開幕。初日会見では、浦飯幽助役の崎山つばささんをはじめ、桑原和真役の郷本直也さん、蔵馬役の鈴木拡樹さん、飛影役の橋本祥平さん、コエンマ役の荒木宏文さんが登壇しました。
同作は、霊界探偵として交通事故からよみがえった主人公・浦飯幽助が、人間界と霊界の平和を守るため、桑原、蔵馬、飛影といった仲間とともに凶悪な妖怪たちを倒していくストーリー。舞台ではコエンマが語り手となり、幽助たちとの出会いを回想する形で進行しました。
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初日会見のキャストコメント
崎山つばさ（浦飯幽助役） いよいよ本日、初日を迎えます。演劇として見てもらいたい部分と、いま2.5次元という言葉がだんだん広がってくれていますけれど、そういう部分も合わせて楽しんでくれたらなと思います。原作を知っている方には懐かしいなと思ってもらえるような、初めて見る方にはこんな舞台見たことないなんて思ってもらえるような舞台になっていると思います。よろしくお願いします。
郷本直也（桑原和真役） 原作が大好きな方にとっても、初めて見る方にとっても見やすい作品になっていると思います。本当に良いチームワークで毎日稽古してきまして、このチームワークも本番に影響してくると思います。皆さん楽しみにしてください。
鈴木拡樹（蔵馬役） 稽古初日に参加したときに感じたことなんですけど、僕も小さいころに『幽☆遊☆白書』の読者であり、アニメも見ていて、そういうこともあって、幽助の第一声を聞いた瞬間に「『幽☆遊☆白書』が帰ってきた」ということを強く肌で感じました。見てくださる皆さまには、同じ気持ちになっていただけるんじゃないかなと思います。早く皆さまに、新しいけれどどこか懐かしさを感じる舞台「幽☆遊☆白書」を届けたいなと思っています。
橋本祥平（飛影役） 稽古が始まって顔合わせをしたときに、皆さんいろんな現場を経験されている方ばかりなんですけど、これほどまでにプレッシャーや緊張というものを感じる顔合わせは初めてでした。連載が始まった当初は、僕はまだ生まれてなかったんですけど、もちろん僕の世代も作品は知っていますし、学生のころに漫画も読んでいました。幅広い世代の方に愛されている作品ですので、生半可な気持ちではここに立ってはいません。初日が始まりますが、最後までプレッシャーと緊張と戦いつつ楽しみつつ、最高の作品を皆さんにお届けできるように頑張ります。
荒木宏文（コエンマ役） 本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます（おしゃぶりのせいでもごもごしてしまい、登壇者からも笑いがもれる）。稽古初日から大変クオリティーの高い芝居が見られて、すごく刺激をもらいながら稽古最終日まで作品を作り上げていきました。周りからも注目されていて、大きなプレッシャーがあるんですけど、それと同時に「見せつけてやろう」と。その期待を超えられるような内容を稽古期間に作れたので、自信を持って初日を迎えようと思います。
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