米ウェンディーズが、自社製品をファンタジーの世界観に落とし込んだテーブルトークRPG、「Feast of Legends」を制作して無料配布を始めました。ベーコンの戦士やフロスティの魔法使いとなってウェンディ女王の下に馳せ参じ、王国を守る大冒険。なぜハンバーガーチェーンがここまで本格的に……と、困惑させられる仕上がりです。



ゲームはPDF形式で提供。全97ページにルールブックからシナリオ、キャラクターシートまで収録されており、必要な分だけ印刷すれば遊べます。必要なダイスは4面、6面、8面、10面、12面、20面。親切なことに、公式サイトにデジタルダイスが用意されているので、持ち合わせていなくともOKです。

大筋のストーリーは、王国「フレッシュトビア」を収めるウェンディ女王に仕え、「ディープフリーズ」なる暗黒の集団に立ち向かうといった内容。どうやら「新鮮」と「冷凍」が戦う構図のようです。シナリオは5本用意されており、「『フレンチフライの森』のモンスター退治」や「『フロスティの谷』の出会い」といった冒険を楽しめます。


同作では冒険者の職業を「オーダー」と呼び、「チキン」「ビーフ」「サイドメニュー」の3系統に大別。プレイヤーは炎使いの「スパイシーチキンサンド」や、肉付きの良い戦士「ベーコネーター」、補助魔法を操る「フロスティ」など、さまざまな役割をもって戦えます。



ユニークなのが、現実でプレイヤーがとった食事が、当日のキャラクターの能力に反映されるシステム。ウェンディーズの商品を食べると能力値にボーナスがつく一方で、ピザやタコス、フライドチキンといった競合品を食べるとペナルティが課せられます。

ルールブックでは、地元ウェンディーズでデリバリーを注文してのプレイが提案されており、商品のアピール方法が斬新かつダイレクトで潔さすら感じます。日本では遊べる環境が少ないかもしれませんが、ちょっと遊んでみたい。
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