10歳の男の子「コウ」くんを育てる、丸山さとこ(@ame_satoko)さんが自身のTwitterに投稿した、周りの友達に母レベルの対応や優しさを求める息子に優しくさとした漫画が話題となっています。
学校での出来事を話しているときに「友達にもお母さんのように優しく理屈で教えてほしい」という希望を口にしたコウくん。しかしさとこさんは「気持ちはわかるけど、それは難しい」と答えます。さとこさんは、「母だから」できること、というわけではなく、人の人生を1冊の本と例えて「コウという物語の初期からの読者だからできるんだよ」とさとします。

友達にもお母さんのように優しく理屈で教えてほしいとこぼすコウくん
さとこさんは、父と母の出会いという、コウくんの人生の前日譚から知る古参の読者であり、生まれてから今までの物語を全てではないが読み込んでいて、思い入れも強い、だからこそ優しく対応できるのだと伝えます。

「コウという物語」の深い読者だからこそできる対応なのだと説明するさとこさん
コウくんにいたっては主人公なので、全てを読んでいて思い入れも強いが、友達だと限られたシーンだけを読んでいるような状態だから、思い入れも違うのは当然だ――と話すさとこさんとコウくん。
さとこさんは「本の一部分だけを読んで思い込んでいたことが、全部を通して読むと全然違うこともある」……という例えで説明。その人の一部分を知っても、全ては分からない、だから友達に「お母さんと同じ対応をしてほしい」ということは難しいのだと。

一部だけを知る人には、お母さんのような対応はできないことを理解したコウくん
そんなさとこさんの言葉を理解し、素直に受け取るコウくん。そして「それは無理だよ」で終わらせるのではなく「なぜ無理なのか」をきちんと説明し、10歳の子には少々難しい内容をコウくんのツボをついて分かりやすく説明するさとこさんに、普段からの親子のコミュニケーションの密さと高さを感じられますね。
このエピソードには、「大人でもわかりやすい説明」「素晴らしいお母さんでコウくんが羨ましい」「小学生で理解できるなんてすごい」と共感のコメントが寄せられています。
さとこさんの話を素直に受け止めるコウくん
画像提供:丸山さとこ(@ame_satoko)さん
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