千葉県のいすみ鉄道が、房総のお酒と料理を提供する新しいレストラン列車「いすみ酒BAR(バール)列車」を運行します。

いすみ酒BAR列車は、2019年の台風の復興支援をテーマに運行する「美味」な列車。台風で被害を受けた県内酒蔵の日本酒や千葉・いすみの食の魅力を惜しみなく提供します。列車にプロのきき酒師が同乗し、利き酒を楽しみつつ、プロ推奨のマリアージュな日本酒と地元料理を車窓から眺める里山の風景とともに楽しめるとしています。う、うまそう……♪
いすみ鉄道は房総半島のほぼ真ん中を走る千葉県の鉄道会社で、大原駅から上総中野駅までの約27キロを運行しています。3〜4月の時期は沿線に咲く菜の花が見ごろになります。また、国鉄時代の古い気動車が現役で走るなど、鉄道ファンからの人気も高い路線です。2019年12月までは毎土曜日に「おとなのピクニック列車」(関連記事)などを運行していました。

いすみ市をはじめ、千葉県内には魅力的な酒蔵が多数存在するものの、2019年の台風により被害に遭ってしまった県内の酒蔵もあるといいます。そこでいすみ鉄道近隣の酒蔵を企画の中心とし、「千葉日本酒活性化プロジェクト」で活動するきき酒師の林紀子さんの協力により、復興支援をテーマにした「いすみ酒BAR列車」が誕生しました。
ツアーでは、通常運行する2両編成の列車のうち1両を貸し切ってレストラン列車に仕立てます。3月と4月は「いすみ350形」を、5月と6月は国鉄形気動車の「キハ28」を使います。運行は大原駅12時37分発、上総中野駅13時35分着、折り返し上総中野駅13時44分発でデンタルサポート大多喜に14時6分到着。デンタルサポート大多喜でツアーは解散となりますが、いすみ鉄道普通きっぷ付きなので引き続き大原駅まで乗車することも可能です。
大原駅発車後に「きき酒&ランチタイム」が始まります。きき酒師の林さんが目利きした3つの酒蔵の日本酒と房総の食材を使用したオリジナルのお重をいただけます。




いすみ酒BAR列車は、日本旅行が主催する国内旅行パッケージツアー「赤い風船」の企画として運行。催行は2020年3月28日〜6月27日の毎週土曜日。旅行代金は大人9800円(税込)、乗車は20歳以上限定です。
ツアーは2020年2月7日から、日本旅行商品取り扱い店舗や日本旅行のWebサイトで販売します。
(大泉勝彦)


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