お前は100日後に死ぬ――突然現れた死神にそう告げられて、主人公は一瞬青ざめた後に「そうか……」と安堵の表情。彼の胸にある思い、そして100日後の運命とは……? 誰でもない(ダレ)さんが投稿した漫画「100日の命の」がTwitterで感動を呼んでいます。

主人公はボサボサの髪に無精髭をたくわえて、長らく外出している様子もありません。嫌なことが重なり、引きこもりの日々が続いていたのでしょうか。余命のカウントダウンが進む中で思い出すのは「おいデブ向こう行けよ」「こっち見んな気持ち悪い」と学生時代に浴びせられた心ない言葉や、職場で受けた「君使えないね」「辞めてくれたらうれしい」といった中傷ばかり。




そんなうんざりする過去の記憶に苛まれつつも、「死」までのカウントダウンは止まりません。そして、残り60日となったある日に、いつも「大丈夫 私はあんたを愛してる」と、ただ一人自分を励ましてくれた母の顔を思い出します。
過去に何度も自殺を考え、人生の怒りや恨みを母親にぶつけたこともありましたが、そんな中でも母親だけは自分の味方でいてくれました。後は家で死を待つばかりと思っていた男でしたが、たった一つやり残したことがあったことに気付きます。

髭をそり、スポーツシューズを履くと、そこから約2カ月間の猛烈なダイエットを敢行。そしてカウントダウンが残り2日になった日、実家の前にはシュっと男前になった彼の姿がありました。
彼がやり残したこととは、「お母さんの子供に生まれて本当によかった」と感謝の言葉をちゃんと伝えておくこと。母親は「久しぶりに帰ってきたと思ったら何言ってんだい」と笑いますが、彼にとってそれはとても大切な一言なのでした。

そうして自宅に戻り、最期の1日を過ごす主人公の元に、あの死神がやってきます。すると、彼の心身の大きな変化を感じ取った死神は、主人公に巣くっていた病魔が消えたことを伝え「残念だったな」と言い残して去ってしまいました。


一回り痩せた主人公は、ぶかぶかになった部屋着姿で、それまで見せたことのない晴れやかな表情に。最後に見せる一言は、彼の人生と100日の重みを感じさせる、本作ならではの説得力あるセリフとなっています。
作品の読者からは「死神ちゃんと殺していきましたね! 駄目な自分を!」「シルエット変わったのに一瞬で自分の息子ってわかるの、母の愛を感じた」「痩せたあたりで予想できたんだけど、でもね。でもね。泣けるわ」など、感動の結末やなんとも粋な死神さんへの言及が相次ぎました。
画像提供:誰でもない(ダレ)さん/Twitter:@daredemonaidare
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