抜いても抜いても生えてくる雑草「スギナ」。その目からウロコの対処法がInstagramへ投稿されました。「抜くのやめました」「ありがとうございます」と反響を呼び、記事執筆時点で70万回再生を突破、8400件を超える“いいね”を獲得しています。
根こそぎ取ろうとはしない
投稿者は、Instagramユーザーの「たよらこ」(@tayorako)さん。草や虫と共存する庭の様子やコンポストのある暮らしについて発信しており、以前には庭に生えている草を編んで作った、新年にぴったりな飾りが話題となりました(関連記事)。
今回の題材はスギナ。細くまっすぐに伸びた緑の茎が特徴で、つくしが枯れたあとに現れる植物として知られています。土中に地下茎の複雑なネットワークを形成しているため抜きにくく、抜いてもすぐ生えてくることから地獄草との異名も。
そんな地獄草ことスギナへの対処法として紹介されているのが「根を残したまま地上部を刈り取り、その場に置いておく」という方法です。無理に根ごと抜こうとすると地下茎を刺激してしまい、かえって広がる原因になることもあるため、あえて地上部のみを処理するのがポイントとされています。
刈り取ったスギナはそのまま放置しておくことで、微生物の働きによって徐々に分解され、最終的には養分として土へ還元されます。手間を抑えつつ土壌の栄養にもつながる、自然の循環を生かした方法といえそうです。
刈ってその場に置く作業を繰り返していくうちに、生えてくる植物も変化していくとのこと。たよらこさんが実践した結果、スギナだらけだった場所にはハコベやオオイヌノフグリなどが生えてくるようになったそうです。
スギナは酸性の土壌でもよく育つため、間接的に土の状態を教えてくれる存在。躍起になって根こそぎ処分しようとするのではなく、上手に付き合っていくことが大事だとしています。
「戦わず共存」「目からウロコです」の声
コメント欄には「今からシーズン、戦わず共存」「スギナとも共生できる事教えていただき、これからが楽しみになりました」「未来を見据えた庭作り、素敵な考え方ですね」「これを知っているのと知らないのでは草に対する気持ちが全く違いますね……目からウロコです」「草を見る気持ちがガラリと変わりました」「スギナの根っこ、ミミズみたいでびっくりしました」など、たくさんの感想が。
さらに「この方法で切りっぱなしで置いときます」「スギナとドクダミの草原のような庭なのでやってみます」「まずは鎌を買ってきます」「一気にやれないからちょっとずつチョキチョキしていこうとおもいます」と、実際に試してみたいとの声もあがりました。
たよらこさんはInstagramの他、X(Twitter/@tayorako)とブログ「循環する庭と暮らし 白い平屋の家を建てました」も更新中。自然と共存しながら作る庭について情報を発信しています。
画像提供:たよらこ(@tayorako)さん
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