
今年の夏(6月〜8月)の気温は全国的に平年並みか高い予想。梅雨時は蒸し暑く、盛夏は強い日差しが照り付け、厳しい暑さの日が多いでしょう。25日発表の暖候期予報をもとに、今年の夏の天候の特徴についてまとめました。
予想される海洋と大気の特徴

夏にかけて、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高くなっています。ただ、地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の気温は高い予想です。
梅雨前線の北上は平年程度が見込まれます。沖縄や奄美、九州から関東では高気圧の縁を回って雨雲の元となる湿った空気が流れ込みやすい時期があるでしょう。2019年の夏は西日本を中心に度々大雨に。2018年は平年30年7月豪雨(西日本を中心に記録的大雨)、2017年は平成29年7月九州北部豪雨が起こるなど、この時期は毎年のように大雨災害が発生しており、大雨に注意が必要です。
夏の後半は太平洋高気圧の本州付近への張り出しが強く、上空にあるチベット高気圧の張り出しもやや強くなるでしょう。梅雨明けした後は九州から関東は夏空の広がる日が多くなりそうです。
2020年 夏の天候は?
沖縄や奄美では梅雨の時期(5月から6月)は平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。梅雨の時期の降水量は平年並みか多い見込みです。梅雨明け後は太平洋高気圧に覆われて、夏空が広がるでしょう。夏の降水量はほぼ平年並みの予想です。
九州から東北は梅雨の時期(6月から7月)は平年と同様に曇りや雨の日が多い予想です。梅雨の時期の降水量はほぼ平年並みの見込みです。その後、盛夏の時期は九州から関東では平年より晴れて、ギラギラと強い日差しの照りつける日が多いでしょう。東北や北海道の天気は数日の周期で変わり、夏空は続かない予想です。夏の降水量はほぼ平年並みでしょう。
今年の夏の気温は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、平年並みか高いでしょう。梅雨時は蒸し暑く、真夏は体にこたえる厳しい暑さの日が多くなる見込みです。屋外のイベントやスポーツ観戦などは万全な熱中症対策が必要になりそうです。
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