気になるインターネットの話題を中心に扱うメディア「ねとらぼ」は2021年4月で10周年。それを記念して、数年前の同じ日に掲載されたニュースから、懐かしのトピックスを振り返ります。

 4年前の2016年5月、ファミリーマート・ベトナムの全店舗で、『ドラえもん』ののび太のママを再現した中華まん「のび太のママまん」が販売され、「なぜそのチョイス?」と話題になりました(関連記事)。


なんで!?



 日本と同じく「ドラえもん」人気が高いベトナムでは、2015年からファミリーマートが登場キャラクターの中華まんを販売。ところがこの人選がマイナーな方向に偏っていて、「のび太のママ」「パパ」「先生」「ジャイ子」「きれいなジャイアン」など、ツッコミ待ちとしか思えないラインアップで展開していたのでした。

 ちなみに「のび太のママまん」「パパまん」は日本の“母の日”&“父の日”に合わせて販売、「先生まん」はベトナムの“先生の日”合わせ、「きれいなジャイアン」はもともとベトナムで大人気……など、それぞれ理由はちゃんとあるようです。

 しかし、主人公である「のび太まん」が発売されたのは17年8月。シリーズ展開が開始して2年以上経ってからのことでした。やっぱり狙ってるだろ!