きゅぃぃぃぃん。で、ゼロヨン8秒以下ですって。
米国フォードが4月22日(現地時間)、マスタングのEV(電動車)ドラッグレースマシン「マスタング コブラジェット1400」を発表しました。

マスタング コブラジェット1400は、NASCARやラリー、ドラッグレースなどを行うフォードの競技部門「フォード パフォーマンス」がマスタングをEV化し、さらにブッ飛び性能に鬼改造したドラッグレースマシンに仕立てたモデルです。
コブラジェット1400の名称は、かつて、1960年代後半にドラッグレースなどで活躍した伝説のマッスルカー「マスタング 428コブラジェット」を連想させてくれます。
お尻をクッと上げ、ぶっといドラッグスリックタイヤを履き、ウイリーバーも備えた本気モードのドラッグレーススタイルはなんとも言えないカッコよさがあります。ガッと今にも襲いかかりそうなコブラも描かれます。
なお、フォードはEV化した新型車「マスタング・マッハE」も発表済み(関連記事)。「ポルシェ・マカンより高性能」とうたう強力な加速性能を持ちつつも、快適性にも振ったクーペSUVスタイルを採用します。マスタングらしさで言えば、伝統的なクーペスポーツカースタイルのコブラジェット1400の方が高いかもしれません。

いずれにせよパワーはブッ飛びに強烈。総合出力1400馬力(1030kW)、最大トルク1491Nm(約152kgf-m)を発生する電動ユニットを搭載。電動モーターの発進時から最大トルクがガツンと発生する特性とともに、1/4マイルを競うドラッグレース(日本ではゼロヨン)で8秒を下回る加速性能を実現し、最高速度は時速274キロに達します。
フォード パフォーマンスのYouTubeチャンネルでは、コブラジェット1400がテストを行っている動画なども公開。「きゅぃぃぃぃぃん」。内燃機関の爆音とはまた別の迫力を感じるモーター音を出しつつ、盛大にタイヤスモークをブッ放ちながら鬼加速していく姿が見られます。
マスタング コブラジェット1400は、2020年後半にドラッグレースイベントでデビューする予定です。




