ボールをバックボードのどこに当ててもほぼ確実にシュートが決まるバスケットゴールがYouTubeで公開され「信じられないほど楽しそうだ」などのコメントが寄せられました。
「常に入るバスケットゴール」を作ったのはものづくり動画を公開するYouTubeチャンネル「Stuff Made Here」。動画では設計段階から、パーツを製造して完成するまでを余すことなく収録しています。
製作に至った理由を「バックボードに当てたら毎回シュートが決まるバスケットゴールについてバカ話をしていた」「バカらしいアイデアだけどそれが頭に残り、考えるのを止められなくなり、実現できたら本当にかっこいいに違いないと思った」と話しており、天才的なチャレンジ精神がにじみ出ています。
はじめにイラストを使い、バスケットボールのリングとバックボードについて解析。ボールがバックボードのどの位置に当たってもゴールのリングに向かう、理想的な形や角度を検討します。そして3D CADソフト「Fusion 360」を使い、具体的な形と機械で成型する手順を設定。バックボードの素材には手ごろな値段でたくさん手に入る、2×4木材を使用します。

バスケボールを解析(画像はYouTubeより)

3Dモデルを設計(画像はYouTubeより)
機械で削り出し、バックボードの素材は無事にできあがりました。ですが木材なので微妙に隙間やヒビ割れが生まれてしまいます。そこで組み立てた後に「GREAT STUFF Gaps & Cracks」というポリウレタンのスプレーで隙間を埋め、はみ出たポリウレタンをヤスリで削り取り、完成。……のようでしたが、ボールの半径を計算に入れていなかったらしく、リングの縁にはじかれてうまくシュートが決まりません。ボールサイズを計測し、ボールの位置をわずかにずらすと、うまくシュートが入るようになりました。木材をペイントし、金属部品を取り付け、見栄え良く完成です。

隙間を埋めて(画像はYouTubeより)

完成です(画像はYouTubeより)
動画のコメント欄には「このデザインで特許を取得して、どこかの企業から販売してほしい」といった要望が寄せられた他、元NASAエンジニアで「絶対真ん中に当たるダーツボード」などを作っているYouTuberのMark Rober氏が、連絡するようメールアドレス付きで絶賛コメントを残しました。
ちなみにロボットとコンピューターを活用したバージョン2.0も公開中です。
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