歌手の山下智久さんが6月11日、日本テレビ系情報番組「バゲット」にVTR出演。12日からHuluで世界公開する大型国際連続ドラマ「THE HEAD」(国内は同日22時から)の撮影秘話を明かしました。

「THE HEAD」は、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレムが製作総指揮し、ジョン・リンチ、アレクサンドル・ウィローム、リチャード・サメルら実力派キャストたちが集結。日本からは山下さんがメインキャストとして出演しており、エンディングテーマとなっている自ら作詞した約1年ぶりのソロ新曲「Nights Cold」は初の世界楽曲タイアップとなりました。
単身で約3カ月の海外撮影に挑んだ山下さん。室内の研究所のシーンはスペインのテネリフェ島、ロケは全てアイスランドで撮影したそうで「背筋が伸びる思いでしたし、毎日が学びの連続で自分としてはすごくいい経験をさせてもらいました」と回顧。「共演者、スタッフに恵まれたことが、最後までやり切ることができた一番の理由だったなぁという風に思います」と現場に感謝していました。
微生物学者のアキ・コバヤシ役を演じた山下さんは、役作りについて「ある意味ではラッキーだったんですけど」と2019年放送のドラマ「インハンド」で科学者役を演じたことに触れ、「科学者を演じて学んだことを生かすことができたので助けられた」とコメント。また、台本が全て英語だったことから「(台本を)読み解いて、ひもといていく作業に1番時間を費やしたところではあるのかな」と語り、撮影期間はなるべく日本語を使わないように心がけていたとのこと。現場では、「監督、英語の先生、演技のコーチと本当にキャラクターの強い方ばかりだったんですけど、それぞれに三者三様で僕に言ってくるんですけど、久々に泣こうかなと思うくらい大変でした」と笑顔を見せつつも苦労を語っていました。

また、監督から一風変わった演技指導を受けたという山下さん。「撮影に入る前に1日女優さんと2人きりで朝から晩まで一緒に過ごすっていう。他にスタッフもいないんですけど。演技関係なく、オフだから2人だけで『今日はデートしてきてください』っていう時間があった」と共演女優とデートしたことを明かしました。こうした役作りによって「本番挑むときにリラックスして挑める環境があったりだとか、新しい環境の作り方を含めて学べた」と新たな刺激を受けたようです。
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