ねとらぼ
2020/06/26 15:00(公開)

ドラえもんとタイアップ メルセデス、迫力顔の小型SUV「GLA」、7人乗り「GLB」発表

力強いデザインに進化しました。

 メルセデス・ベンツ日本は、小型SUV(スポーツタイプ多目的車)の新型「GLA」「GLB」を発表しました。GLAは502万円(税込、以下同)から、GLBは512万円からです。

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新型GLAとGLBは、映画「ドラえもん のび太の新恐竜」とタイアップキャンペーンを展開。特設サイト、オリジナルWeb CMなどを実施する予定
ベンツ GLA GLB
新型「GLA」(写真:メルセデス・ベンツ日本、以下同)

 軍用車がルーツの「Gクラス」、ブランド初のEVである「EQC」(関連記事)など、メルセデス・ベンツのSUVはユーザーニーズに応じて計9車種存在します。GLAはエントリーモデルと位置付ける小型車AクラスのSUV版です。初のフルモデルチェンジを受け、全長は短くなりましたが全高と全幅は拡大。グリルには上位車種のGLCやGLEに似た横一文字の太い装飾が入り、力強いデザインに進化しました。

 また、Aクラスの兄弟車としてボディーを少し拡大したミニバン型のBクラスもあります。新型「GLB」はそのBクラスをSUVスタイルにした車種です。ファミリーカーとして使いやすい3列シートの7人乗り仕様としたのがGLAとの違いです。

ベンツ GLA GLB
一回り大きく、7人乗りが特徴の「GLB」

 GLAは2リッターディーゼルターボの四輪駆動車「GLA 200 d 4MATIC」(502万円)の1種類、GLBは2リッターディーゼルターボでFF(フロントエンジン・フロントドライブ)の「GLB 200 d」(512万円)、2リッターターボのガソリンエンジンで四駆の「GLB 250 4MATIC スポーツ」(696万円)の2種類を用意します。

ベンツ GLA GLB
「MBUX」や最新の安全機能を搭載
ベンツ GLA GLB
GLBは3列シートで7人乗り仕様

 新型GLA/GLBは「ハイ、メルセデス」と呼びかけて音声で操作できる対話型インフォテインメントシステム「MBUX」、緊急通報などの機能を24時間いつでも利用できる通信機能の「Mercedes me connect」を標準装備します。BMWのIPAなど一部に音声認識の呼び名(コマンド)を変えられるものもあるので、「ぼく、ドラえもん」などでも起動できたら面白そうですね(ありません)。



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