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遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にしたドラマ「ヴィレヴァン!」(メ〜テレ)が、映画「リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン! の逆襲〜」として制作決定。10月に全国ロードショー予定で、ドラマ版で主役の杉下啓三役を演じた岡山天音さんや小松リサ役の森川葵さんらが続投しています。

2019年5月から6月まで放送され、0時59分から1時29分という深夜枠にもかかわらず、本店のある名古屋を中心にカルト的な人気を誇ったドラマ「ヴィレヴァン!」。10月放送予定のドラマ第2弾「ヴォレヴァン! 2〜七人のお侍編〜」の制作が発表されたのはつい先日のことです。

今回発表された映画版は、岡山さん、森川さん、今中世津役の最上もがさん、岩瀬ゆき役の柏木ひなたさんら主要メンバーが続投。さらに、ドラマ版も担当している後藤庸介監督がメガホンをとります。

映画版は、映画ならではの壮大なスケールで描かれるとのこと。いつも通りヴィレッジヴァンガードで平和に働いていた杉下と仲間たちがある日、「何か決定的に足りなくないか?」と気付いたことを発端に物語が思わぬ展開へ。バイト募集条件の「かめはめ波が撃てる人」という条件が消えるなど、世界から“サブカル”がなくなったことに気付いた杉下たちは、サブカルやカルチャーそのものを取り戻すべく奮闘することに。映画版もドラマ版同様に、サブカル愛に満ちあふれた作品となっています。
主演の岡山さんは、「僕自身はじめて台本をいただいた時、根底のメッセージこそ揺るがないものの世界観の意外性に度肝を抜かれました」とストーリーに圧倒されたことを告白。最上さんは「今回もみんなはちゃめちゃです」「今まさに撮影中ですが、正直、面白いです」と太鼓判。後藤監督は「キャスト・スタッフ全員で最高のフルスイングをしてますので、特大ホームランをぜひ見にきてください」と自信満々かと思いきや、「三振だったらごめんなさい!」と先に謝罪していました。
映画場面写真



映画「リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜」のストーリー
自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変人バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な日々を送っていた。そんな、刺激にも慣れ始め早1年、平和だが、何かが足りていないことに気づく。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ! サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける!
(C)2020メ〜テレ
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