PS5、いよいよ予約開始もAmazonでは瞬殺 → さっそく高額販売も現れ地獄絵図に　他のストアは抽選販売メインで大きな混乱なし

　9月18日10時、いよいよプレイステーション 5の予約受付がスタート――するなり、Amazon.co.jpでは10分ほどで在庫がなくなりました。早くもマーケットプレイスでは20〜40万円という“転売価格”が横行し、怒りの声を呼んでいます。

&raquo 抽選販売実施ストアまとめ

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　筆者も購入を試みましたが、アクセス集中でサイトが重く、なかなか商品ページにたどり着けませんでした。商品をカートに入れて、決済ボタンを押すところまではたどり着けたのですが、エラーに弾かれてそこまで。カートは空になり、あらためて商品ページを開くと、表示は「在庫なし」に変わっていました。残念無念。

　それでもTwitterで散見される「買えた」報告はうらやましく、在庫が復活する奇跡でも起きないかと、未練がましく商品ページを開きます。すると、念が通じたのか「カートに入れて予約注文する」ボタンが復活。喜び勇んで購入処理へ進みましたが、そこには大きなワナが待ち受けていました。

　筆者が購入しかけていたのは、39万円の値が付いた、明らかに非正規品だったのです。定価4万9980円（税別）に対し、ケタが1個多いこの暴利。加えて、キャンセル不可というワナまで仕掛けられていました。連打してたら危ないところだった……。

※キャンセル不可の商品でも、カスタマーサービスに連絡すればキャンセルできたとの報告もあります

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　似たような状況にあった人は少なくないようで、Twitterでは「予約できるかと思ったら40万円て！」「35万円を3万5000円と勘違いさせようとしていそう」などの指摘が（関連記事）。予約失敗を嘆く声も多く、「諦めて他店に望みをかける」といったツイートが多数みられます。

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　一方、国内量販店の多くは今回、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）対策、あるいは転売対策のためか一様に店頭予約は行わず、ネットショップで抽選販売という形に。応募条件に「過去に購入履歴のある人」を設け、転売を目的としたアカウントをふるいにかけようとする店もみられました。また、先着ではなくあくまで「抽選への参加申し込み」であるため、予約開始時間になってもAmazonのような大きな混乱は見られませんでした。

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抽選販売実施ストアまとめ

各店のPS5特設ページ	受付期間	購入条件・備考
ビックカメラ.com	9月18日18時まで	2018年9月18日〜2020年9月17日にビックカメラ.comでの購入履歴がある人もしくは、ビックカメラ店舗での購入履歴があり、2020年9月17日までにアプリ会員もしくはポイント利用手続き済みの人
ジョーシン	9月18日〜	9月3日時点でダイヤモンドステージかゴールドステージで、9月18日10時の時点で同店のメルマガを希望している、上新電機グループ従業員や関係者以外の会員
ヤマダ電機	9月18日〜9月22日	当選した場合、購入は応募時に指定した実店舗で（要本人確認用書類）
ノジマオンライン	9月18日〜9月25日	ノジマオンラインでの購入履歴がある人を優先
ヨドバシ.com	9月19日10時〜	未公開
ゲオ	9月24日11時〜9月30日17時59分	ゲオアプリからのみ受付
ソフマップ・ドットコム	10月5日〜10月8日	9月30日までに登録したプレミアムCLUBカード会員
ソニーストア（第1弾）	10月中旬（※）	9月17日までにソニーストアでMy Sony IDを利用した購入履歴のある人
ソニーストア（第2弾）	11月中旬（※）	ソニーストアの購入履歴のない人および第1弾の落選者

※9月23日〜9月28日までに、特設ページでの商品販売情報メール登録が必要

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【18日19時30分追記】

　高額出品についてアマゾンジャパンに問い合わせたところ、こうした高額での出品は規約違反であり、随時出品取り下げなどの対応をとっているとの回答がありました。また「キャンセル不可」となっていた商品についても、現在はキャンセル可能とし、購入者には順次連絡をとっているそうです（関連記事）。

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• プレイステーション 5公式サイト