猫好きじゃなかった男性が1匹の子猫と出会ったことをきっかけに、動物保護活動家として600匹以上の猫を救うことになりました。その様子がYouTubeで公開されています。
男性の名前はCalvin Tucker(カルヴィン・タッカー)さん。カルヴィンさんは「猫はずる賢い動物」「友達が猫を飼っていたら、その家には遊びに行かない」と言うほど、猫のことを快く思っていませんでした。しかし、仕事場にやってきたノラの子猫の見つめる瞳に心を打たれ、「何もないよりマシだろ」とボウルに入れた水やクラッカーをあげるようになります。
カルヴィンさんは子猫に向かって「パパを待ってたんでしょ。パパはここにいるよ。何でだと思う? そう、ごはんの時間だ!」と優しく話しかけます。もう完全に猫好きの人。そして、ごはんをあげ続けて45日ほどがたった頃、カルヴィンさんはやっと子猫に触れることができました。「私のことを信頼し始めたんだ」とカルヴィンさんはうれしそうです。

運命の出会いとなった子猫
その後、カルヴィンさんは子猫を家に連れて帰り、Henry(ヘンリー)と名付けました。ヘンリーはカルヴィンさんのアゴに頭をスリスリして、とっても幸せそうです。この経験からカルヴィンさんは、猫を保護する活動を始めるようになります。多くのノラ猫が病気にかかり、ごはんと水を求めてさまよっている状況を知り、毎日できる限り猫たちを助けるよう努めました。
そしてカルヴィンさんは、600匹を超える猫を保護し、そのうち123匹は新しい家を見つけることに成功しました。また、猫だけではなく28匹の犬、2匹のアルパカ、1匹のエミュー、1匹のタランチュラ(!)まで保護したというから驚きです。
犬のPatches(パッチェス)を助けたときは、威嚇するパッチェスの瞳がとても悲しそうだったことに、カルヴィンさんは非常に心を痛めたと振り返ります。おそらく虐待されていたのでしょう。しかしパッチェスは、人間をまた信頼してくれたのです。カルヴィンさんは「パッチェスは『つらい経験をしても、まだ信じることができる。それは人生にも当てはまる』と教えてくれた」といいます。

パッチェスが幸せになって本当によかった
最後にカルヴィンさんは、どんなに疲れていても病気になっても、猫や犬を助けたいという思いが自身を突き動かすのだと語りました。たった1匹の子猫がカルヴィンさんの人生を変え、そして多くの動物の人生をも変えた、とても胸が熱くなるストーリーでした。
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