ねとらぼ読者から「あなたの学校にあった謎ルール」を聞く連載企画。今回は「清掃時間は絶対にしゃべってはいけない」というルールについて伺いました。
清掃中に「話せず、意思疎通もできず、どうすればいいんだろう」

私が通っていた中学校には「掃除中、絶対にしゃべってはいけない」というルールがありました。
それを破ると廊下に正座させられ、心が落ち着くまで瞑想するという罰もあって。思春期だったこともあり、「先生から怒られて、そんな罰を受けるのは恥ずかしい」と、当時はとにかくしゃべらないことに必死でした。今となっては何のこっちゃです(笑)。
※編集部注:このような掃除の仕方は「無言清掃」「自問清掃」「もくもく清掃」などと呼ばれており、長野県をはじめとした各都道府県の教育現場で導入されているもよう。おそらく経験者は少なくないのでは? ちなみに、具体的なやり方は学校によって差があり、例えば「不要なことは話さないように」程度の場合もあるようです
―― 私の周りでは全く聞いたことがありませんが……そういう学校もあるんですね。
小学6年生で、来年から通う中学校の学校紹介を受け、この掃除の仕方を初めて知ったときは「話せず、意思疎通もできず、どうすればいいんだろう」と戸惑いました。驚いたのは私だけではなく、教室がざわめきました。
―― 「そこはもう拭いたよ」みたいな会話もできないわけですけど、何とかなるものなんですか?
他の生徒とやりとりをする場合は基本的にジェスチャーです。例えば、「時間的にそろそろ机移動させる?」と聞きたいときは、移動させたい方向に手を大きく振って首を傾げてみたりとか。皆同じ状況ですし、それである程度伝わるので特に不便は感じていませんでした。
そもそも、この清掃の目的の1つに「自分で考え行動する、周囲に気を配れるようになろう」というのがあって。「協力して掃除する」というより「ゴミが片付いてないと思ったら自ら率先して片付ける」「大変そうな人がいるなと思ったら率先して手伝う」といった力は身についたと思います。
ですが……この掃除の仕方は、とても暇でした(笑)。
小学生まではくだらない話をしながらつまらない清掃を何となくこなしていたわけですが、話せないとなるとイヤでも清掃に向き合わなくてはいけないので。いつもどうやってやり過ごすかばかり考えてましたね。
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