ネットでまことしやかに語られているプリキュアのウワサ話を検証しました。
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プリキュア界隈(かいわい)では、10年以上もまことしやかに語られている謎のウワサ情報が多々あります。「銀魂がプリキュアパロディーをしたら東映が激怒した」「親からのクレームで水着がNGになった」などなど……。
これらが本当なのか? ウソなのか? 今回はそのあたりを調べていきたいと思います。
kasumi プロフィール
プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。
- これまでのプリキュア連載一覧

「ヒーリングっどプリキュア」急展開
「ヒーリングっどプリキュア」が10月に入って急展開です。
コロナ禍中の2カ月の再放送もあり、ストーリーの縦軸がゆったりと進行していた印象のあった「ヒーリングっどプリキュア」ですが、10月に入り急展開。がぜん盛り上がりを見せてきました。
10月11日放送の第28話「苦しみの再来!?ダルイゼン、あなたは」では、幼少から病弱だった主人公、花寺のどか(キュアグレース)の病気の原因がプリキュアの敵ビョーゲンズによるものであったことが判明しました。

敵幹部ダルイゼンによって病原体の結晶メガパーツを体に入れられ「宿主」とされてしまったのどかちゃん。その体から出てきた黒いモヤは、ダルイゼンそっくりの姿のケダリーとなりプリキュアの前に立ちはだかります。
なぜ、のどかちゃんの体から出てきたケダリーがダルイゼンそっくりなのか? のどかちゃんは幼少期にダルイゼンの宿主にされ、それが病気の原因だった!? そんな急展開にネット界隈でも大きな盛り上がりを見せました。

ただ、このときは大人ネット民のやや悪い所も出てしまい「プリキュアが出産した」「ダルイゼンとのどかの子どもがケダリー」「プリキュアが母親になった」などの面白がりワードが過熱してしまいました。
結果「プリキュア 出産」「プリキュア 母親」などがTwitterトレンドに入ることとなり、プリキュアを知らない人たちにまで良からぬ誤解を与えることになってしまったのです(実際は「出産」や「子ども」といったワードは一切作中では出てきません。作中の描写は「宿主から病原体が出てきた」というだけです)。
こういった「膨らんだ情報が外に出て一人歩きして成長、拡散していく様子」は、まさに今作のメガビョーゲンそのものなのですが、プリキュア界隈に限らずウワサや流説はこうやって広まっていくのだな、と実感したものです。

これ以外にもプリキュア界隈には「10年以上信じられているウワサ情報」というものがたくさんあります。
ファクトチェックが必須の現代。「面白ければウソでも良い」は令和の時代では通用しません。今回はそれらプリキュアの流説の一部を見ていきたいと思います。