2020/11/20 17:00（公開） 
和気あいあいと語ってくれた松本さんと瀬戸さん。
アニメ好きな瀬戸利樹、池袋の好きな場所は？
――今作は池袋の名所を描いたリアリティーな街並みが舞台。池袋にはどんなイメージをお持ちですか？
松本： 池袋はやっぱり、アニメの街っていう印象がありますね。
瀬戸： もともと僕が池袋あたりに住んでいたということもあって。以前と街並みとかも変わっているかもしれないけど、「いけふくろう」はずっと変わらずあるので。劇中のいけふくろうなんて、まんまなので、注目してほしいです。
あとは、サンシャインシティの隣の公園。あそこでコスプレしている人がたくさんいて。僕はアニメが結構好きなので、たまに（公園まで）のぞきにいったりしましたね。
松本： なんか聞こえがあまり良くないですね（笑）。
瀬戸： なんていうんですかね、皆さんがお披露目されているのを見に行って「おぉーすごい完成度ー！」とか言ってました（笑）。
――池袋にゆかりがあったんですね
瀬戸： わりかし僕はあります！
――そうだったんですね。では最後に、「ねとらぼエンタ」の読者にメッセージをお願いします。
松本： 今はネットとかスマ−トフォンとかがあって、人に文章で伝えるのは簡単な時代だと思うのですが、それを自分の言葉にして、相手に伝えることがとても大事だなと思っていて。簡単につながれてしまう今の世の中だからこそ、ちゃんと自分の言葉で相手に伝えることの大切さを描いている作品になっているんじゃないかなと思います。
瀬戸： 池袋が舞台になっていて「ねとらぼエンタ」さんを読んでいる方たちは、アニメが好きな人が多いと思うので、特に池袋にゆかりがあると思うんですけど。池袋にある建物だったり、いけふくろうだったりも劇中に出てくるので、「あっ！ すごい。池袋、そのまんまだ！」と気付く部分もあると思います。伝えることの大切さは、この作品を見てすごく感じるものがあると思うので、ぜひ見てもらいたいです。後悔しちゃった人も、この作品を見て何か感じることがあると思うので、こうかいを楽しみにしてください。
松本： 後悔……？ どっちの“こうかい”？ （笑）
瀬戸： えっと、映画の“公開”です。
松本： 大丈夫です、ちゃんと分かります（笑）。
瀬戸： 突っ込まれちゃった（笑）。
――（笑）。ありがとうございました。
出演：松本穂香、瀬戸利樹、土屋アンナ、早見沙織、山寺宏一、大谷育江、木本武宏(TKO)、瀬名快伸、小倉唯、仙道敦子、竹中直人、夏木マリ
主題歌：「瞬間ドラマチック」／saji（キングレコード）
監督・原作・脚本：瀬名快伸
制作：デジタルネットワークアニメーション ／ 企画：CUCURI
配給：エレファントハウス、ラビットハウス
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