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俳優の吉沢亮さんが12月8日、都内で行われた主演映画「AWAKE」の完成報告会見に出席。共演した若葉竜也さん、落合モトキさん、メガホンを取った山田篤宏監督とともに登壇しました。

同作は、2015年にネットユーザーや将棋ファンの間で物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。
今回吉沢さんが演じたのは、天才に敗れ棋士になる夢を諦めた主人公の英一。さえない大学生活を送っていたある日、ふとしたことでコンピュータ将棋と出会います。理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は、人工知能研究会の扉をたたき、変わり者の先輩・磯野(落合さん)の手ほどきを受けることに。その後、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見いだした英一が、かつてのライバルの陸(若葉さん)と再戦を果たす青春物語が描かれます。

イベントでは、2020年に藤井聡太二冠が導き出した一手が「AI超え」と話題になったことにちなみ、自身が乗り越えたことについてトーク。吉沢さんは「筋トレ超え」と挙げ、役作りで筋トレを始めたことを語りました。以前の体形について「結構ポチャポチャしていたんですけど」と告白。すると、若葉さんから「ムキムキの吉沢くんってどうなんだろうね?」とツッコまれ、「結構細マッチョより、ガタイは大きい感じ」と現在の体つきを明かしていました。ポチャポチャからの進歩……!
一方で「最近舞台で体力を使っていたので、ちょっと痩せちゃいましたけど。ちょっと前までは腕とかも(筋肉が)ポンポーンってなっていて」と最近まで体作りに励んでいたことも明かしていました。


これまでの出演作品の中でも「AWAKE」は“かなり好き”と公言していた吉沢さん。作品の魅力については「最初に読ませていただいた脚本がものすごく面白くて。将棋やAIの映画なんで、何か難しいのかなという思いもあったんですが、全然そんなことなく本当にド直球のエンターテインメント」とアピール。


また、完成した作品を見て「今まで自分が出ている作品って、自分の芝居の嫌な部分ばっかり目立っちゃって」と冷静に見られないことが多かったそうですが、今作は「自分の芝居がどうこうとかじゃなく単純にすーごい面白いなー」と客観視できたよう。作品に参加できた喜びをあらわにしながら「自分の中では新鮮な感じでしたね」と新たな発見があったようでした。


さらに、主人公・栄一の役作りについては「将棋以外こいつは何も持っていないんだっていうことをとにかく全面に出したくて」と役への思いを熱弁。「撮影始まる前にちょっと太ってみたりとか。姿勢とか将棋を指しているときのちょっとした体の揺れとか表情の変化とか、割といろいろ現場で工夫しながらやってましたね」と体形やしぐさにまで、こだわりを持って臨んだことを語っていました。

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