一連の投稿を元に振り返ります。

吉田さんはしばらく動けないと判断して、ほかのトラック仲間の元を訪れて言葉を交わすなど、できる限りの情報交換をしつつ過ごしていたようです。

立ち往生が始まって4時間が過ぎて、車列が少し動くこともあったそうですが、結局ほとんど進めないまま日付が変わりました。トラック仲間と雪で遊ぶ様子などの写真もアップされていますが、こんな環境でも楽しむことを忘れずにいる精神力は普通にすごい……!


そして17日7時ごろの投稿は、トラックから降りて周囲の雪の深さを確かめてみる映像。足のふとももあたりまでずっぽりと雪にハマり、周囲のクルマの屋根の上には大量の雪。この一晩で振った雪の多さがはっきりとわかります。
この映像は各社報道にも提供されたため、多くの人が目にしたことでしょう。Twitterには心配する声が多く寄せられました。
その後は、成す術なく雪が降り積もっていく様子をただ眺めることしかできず、マフラーが雪で埋もれないように除雪作業をするなど、対策を取りながらじっと耐える時間が続きます。そうこうしていると、自衛隊の災害派遣が決まったことが伝えられました。




18日1時ごろに「救助隊到着まであと3キロ」と投稿。ついに希望が見えました。

夜が明けて18日8時30分ごろ、ついに自衛隊の姿がトラックの目の前に見えました。隊員から支給品を受け取った吉田さんは、「いまだかつて無いほどクッキーがうまく感じた」と投稿しています。

自衛隊の協力で給油と除雪作業が進められ、吉田さんは18日16時30分ごろに現場からの脱出を報告。約44時間の長い戦いに終わりを告げました。
各社報道によると、今回の大雪による立ち往生には1000台前後のクルマが巻き込まれたもよう。17日夜の時点で、半数が脱出することに成功したものの、吉田さんのように取り残されたクルマも非常に多く、早期解決を図るために自衛隊に災害派遣が要請されました。
関越道の大雪による通行止めについては解消される見込みが立たず、全面復旧はしばらく時間が必要となるそうです。
画像提供:吉田(@8960_IND)さん

