ねとらぼ

カルト作「ジビエート」も上位に。

20〜11位は多種多彩、中国・韓国関連のアニメが躍進

順位作品名
20位GREAT PRETENDER
19位ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
18位魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜
17位SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!
16位ハクション大魔王2020
15位白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
14位デカダンス
13位いわかける!- Sport Climbing Girls –
12位異常生物見聞録
11位神之塔 -Tower of God-

 20〜11位にはロボットアニメや“なろう系”、子ども向けアニメやスポ根など幅広いジャンルの作品がそろいました。12位の「異常生物見聞録」は中国のWeb小説、11位の「神之塔 -Tower of God-」は韓国のウェブトゥーン(Webtoon)を原作とした作品。東アジア発の作品が存在感を増したのは2020年のトピックのひとつといえるでしょう。

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映画部門では「B級パニックホラーの傑作」が1位に

順位作品名
5位スプリンパン まえへすすもう!、劇場版 ハイスクール・フリート
4位思い、思われ、ふり、ふられ
3位羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来
2位劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
1位劇場版「巨蟲列島」

 2020年に放送されたアニメとともに実施した、「2020年に上映された中でもっと評価されるべきアニメ映画は?」というアンケートでは、「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」といった大作を抑えて「劇場版『巨蟲列島』」が1位に。

「劇場版『巨蟲列島』」本予告 (C)藤見泰高・REDICE (秋田書店)/巨蟲列島製作委員会

 マンガクロスで連載中のWebマンガを原作とする同作は、巨大な昆虫に支配された島で高校生たちが命がけで生き残りを図るサバイバルホラー。「全てのシーンが驚き、オチまできっちりショッキング!」「海外ドラマや映画のパニックものでは定番のエログロを、アニメ映画で見事にやってのけた」と約束されたB級作品としての高い評価を得ました。

 なお劇場アニメに関するアンケートでは「今年はあまり映画館に行けなかったので」と投票を辞退する人もちらほら。2021年は情勢が変わり、以前と変わらない環境で作られたアニメを、より気兼ねなく楽しめるようになってほしいですね。

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