美しくカッティングされたグラスの写真が、Twitterに投稿され注目を集めています。「江戸切子」の文様が施されたグラスは、墨田区にあるスターバックス6店舗だけで販売されているそうです。
墨田区民以外にも広がったツイート(ツイートだと4店舗と書かれていますが、その後「6店舗でした。スミマセン!」と訂正)

涼しげな江戸切子のグラスにスターバックスのロゴ
写真を投稿したのは、地場産業や伝統工芸のプロデュースなども行うデザイン事務所「セメントプロデュースデザイン」代表の金谷勉(かなや つとむ/@cementblue)さん(関連記事)。グラスはスターバックスが展開する「JIMOTO made Series」の一つ「墨田区限定 江戸切子職人の伝統技術が光るアイスグラス」で、墨田区に工房を持つ職人さんの手作りとのこと。

墨田区の6店舗(錦糸町丸井店、錦糸町テルミナ2店、東京スカイツリー・ソラマチ東6階店、東京スカイツリー・ソラマチ西1階店、錦糸町オリナス店、錦糸町パルコ店)で販売
地場産業の技術やデザインを生かし、地域で作ったものを、地元の店舗でのみ販売する「JIMOTO made series」では、江戸切子のアイスグラスのほか、美しい色合いの「津軽びいどろ」(津軽)、九谷焼の「スタッキングマグ Kutani」「コースター Kutani」(加賀)、木製漆器「ウッドマグ」(飛騨高山)、信楽の窯で焼いた「マグ Shigaraki」(甲賀)など、全13種類の伝統工芸を生かしたアイテムが販売されています。

漁業用の浮玉の製造技術から生まれた「津軽びいどろ」

「スタッキングマグ Kutani」「コースター Kutani」。華やかな雰囲気

木目が美しい「ウッドマグ」

「マグ Shigaraki」。デザインは信楽焼のタヌキから
金谷さんが投稿した写真には「素敵」「Excellent」など江戸切子のアイスグラスの美しさをたたえるコメントに加え、「こ、これは欲しい」「必ず買わせていただきます」といった、入手への情熱がこもった声が寄せられていました。
江戸切子を、さらにプッシュ!
金谷さんは続けて、同じ職人さんと手掛けた江戸切子のシャーレ「切匣(きりはこ)」についてもツイート。伝統工芸を推す気持ちの強さが伝わってくるようですね。
ちなみに、墨田区には金谷さんが運営を行う伝統工芸のお店「コトモノミチ at TOKYO」も。墨田区のスターバックスを訪れたときには一緒に訪ねてみるのもオススメですよ。

コトモノミチ at TOKYO
所在地 〒130-0002 東京都墨田区業平4-7-1 1F
営業時間 12:00〜19:00
定休日 火曜日・水曜日
TEL 03-6427-6648
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