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お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんが1月25日、旧知のスタッフにドッキリをしかける動画をYouTubeに公開。なかなか伝える機会がない感謝を口にする企画が、感動を呼んでいます。
石橋さんがターゲットにしたのは、30年来の付き合いがある構成作家の小川浩之さん。もともとはとんねるずが出演するラジオ番組へ頻繁にお便りを送ってくるいわゆるハガキ職人で、大学時代から32年以上とんねるずに深くかかわり続けています。
まずは打ち合わせの体で本人を呼び出し、小川さんの本音を引き出すべくお説教とダメ出しがスタート。「2021年もいきなり遅刻から始まって」「やる気がない」「もう小川は俺の前に姿を現さないで」となじられ、小川さんだけでなく視聴者にとっても居心地の悪い時間が続きます。正直しんどい。

厳しい言葉にもめげず反省しきりで「まだ企画を持ってきます」と小川さんが口にしたところで、ようやくネタばらし。結局、石橋さんが望む感動的なコメントは出てこないまま終わり「愛情を感じましたか?」という問いにも首をかしげるなど、不完全燃焼といった印象に。
しかし、同じくとんねるずを長年陰から支えてきたマッコイ斎藤さんの「(打ち合わせは)こっちでやっているから(小川さんはいなくていい)」という一言でスイッチが入り、小川さんは号泣。恩人である石橋さんに何をいわれても耐えられるけれど、長年同じスタッフの立場から尽くしてきたディレクターから突き放すようなことをいわれるのはつらいと涙ながらに語り「見捨てられたらどうしたらいい」と訴えました。


自分の仕事について「放送作家をやっているつもりはない、貴明さんが喜ぶことを考えるのが仕事」と定義し「作家人生かけて恩返しさせてください」と石橋さんへ感謝を伝えた小川さん。動画では常にクールな姿勢を崩さないまま「スターバックス(のコーヒー)が飲みたい」とちゃかしてばかりの石橋さんでしたが、最後はコーヒーを買いに走らされる小川さんの映像をバックに「初心を忘れずにこれからもよろしくな」というメッセージでしめています。ツンデレがすぎる。
前半部分の厳しい言葉も「お二人の関係性があるからこそ言える言葉だったんでしょうね」「貴さんは明らかに途中で可哀想になっちゃってる」とファンから解釈されており「泣ける」「小川さん自身が企画となり恩返しになった瞬間でした」と好評を得ています。
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