俳優の門脇麦さんが2月7日、駒役で出演したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回「本能寺の変」が放送されたことを受け、Instagramを更新。明智光秀を演じた主演の長谷川博己さんとのオフショットを公開し、作品への思いをつづりました。

「麒麟がくる」は、本能寺の変を起こした明智光秀を通して描かれた戦国絵巻。最終回の放送を見届けた門脇さんは「無事に物語が最後まで放送されたこと、感慨深い気持ちでいっぱいです」と現在の心境を吐露。1年半におよぶ撮影は「現場へ行くのがいつも楽しみだった!」と充実した時間だったようで、撮了時には「色っっっ々な想いが抑えきれず号泣しすぎて次の日の顔はちょっとひどかったです」と感情が高ぶったことを明かしました。
門脇さんは、光秀が京で出会った医者・望月東庵(堺正章さん)の助手・駒というオリジナルキャラクターを好演。そんな駒について「私にとっては駒というオリジナルキャラクターの難しさと向き合い続けた作品でした」と苦悩したことを明かしながらも、「誰かにとって少しでも駒の存在が憩いの時間になっていたのなら、これ以上嬉しいことはありません」と演じ切った思いをつづっています。
また、共演した長谷川さんについては「いつも現場で凛とされていて心強く頼もしく、その背中を近くから、遠くから、いつもどこかで感じながら駆け抜けた1年半でした」と座長としての姿を称賛し、「次もし共演できるなら平和でのんびりしたお話が良いねぇ、なんてよく現場で話してました」と激動の時代劇を演じた2人の和やかなエピソードも披露しました。

最終回を視聴したファンからは「最終回も素晴らしかったです。本当にお疲れさまでした!」「駒ちゃんの最後の表情と、走る抜ける明智のエンディングが優しく強く素晴らしかった」などの反響が相次いだ他、「駒は架空の人でも抜群の存在感でした」「駒ちゃん最後まで美しかったです」「麦ロスになりそうです」など門脇さんの演技を称賛する声が多数寄せられています。
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