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中学生のときにクラスで無視された経験を持つ人が、高校生になって友達づきあいについて悩んだことをつづったエッセイ漫画が、反響を呼んでいます。

作者はエッセイ漫画をWebで公開している都会(@okameid)さん。先に、中学3年生のときにあるきっかけでボッチ(ひとりぼっち)生活を送るようになった体験談を漫画に描いて話題になりました。
ボッチの6カ月を経験した後、高校に上がった都会さん。周りに中3のときの自分を知っている人はいなかったため、早速クラスメイトとお昼を食べたり、教室移動を一緒にしたりと親しくするようになりました。幸せを感じる一方、クラスメイトはボッチ時代の自分を知らないことから「今の幸せは嘘の上に成り立っている」気がして罪悪感を覚えたといいます。

クラスメイトに「優しい」「いい子」と言われても、内心は「自分を守るために人に親切にしている」と自己嫌悪。親しくはしても踏み込んだ友人関係になることはありませんでした。
そして2年生になった都会さんは学校に行けなくなります。その理由は、同じグループになった子にありました。「死ね」などとキツイことを言うその子を、他の子は「なんでも言える仲だから」と擁護しますが、都会さんはそうは受け取れませんでした。

学校に行けないことで親に「おかしい子」と言われ、「私はおかしいから友達とうまくやれない?」「私はおかしいから一人が好き?」――分かってもらえないことで、学校にも家にも居場所がないように感じるまでになりましたが……。
「友達だからって、ずっと一緒にいなくてもいいし、問題があっても無理に解決しようとしなくていい」。スクールカウンセラーのアドバイスで、心を守る方法を身につけた都会さんは、そんなふうに考えられるようになりました。友達とうまくやっていく上で“ちょうど良い距離感”という言葉がストンと胸に落ちてきます。

一人でいるよりも友達といることが“良いこと”とされ、一人でいるとおかしいと言われる。だから一人になるのが怖くて友達の輪から外れまいと気を遣って人に合わせる……そんな経験をしたことのある人もいるでしょう。
漫画には、学生時代を思い出したという声や、人間関係に悩んだ経験のある人からの共感が寄せられています。「人に合わせるのが本当に苦手だった」「自分とも重なる部分があり、とても惹き込まれていました」といったコメントから、多くの人が持つ悩みであることが伝わってきます。
作品提供:都会(@okameid)さん
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