エビ中の妹分「ukka」から水春が突然の脱退　「誰かを責めたりすることはやめて」「言葉は時に凶器になる」と呼び掛け

　アイドルグループ「ukka」のメンバー・水春さんが、グループを3月18日付けで脱退することを公式サイトとオフィシャルブログ、公式Instagramを通して発表。水春さんはファンに向けて「ukkaとしての終わりがこのような形で本当に悲しいです」と心の内を伝えています。

　「急な発表でごめんなさい。私にとっても急な発表でした」「せめてツアーは完走したい思いがありましたが、マネジメントとの方向性の違いがあり、そのお話しをされたその日にて脱退ということになりました」と、脱退のいきさつをInstagramにつづった水春さん。

　公式ブログではファンやお世話になったスタッフや講師たちに感謝の気持ちを伝えるとともに、「最後にみなさんにお願いなのですが、この事に関して、誰かを責めたりすることはやめてほしいです。言葉は時に凶器になるから」とコメント。今後は、「芸能を諦めてるわけはありません」とし、別のステージで「私の人生をまっとうしたいと思います」と伝えています。

　13日から全国ツアー「ukka New Style Zepp Tour 『WINGS 〜スタートライン』」がスタートしていたukka。水春さんはこの日、ライブ後に開催された特典会を欠席しており、その後オフィシャルブログで「特典会に出なきゃ出なきゃと思うほど、体と心が辛くなってしまって、自分を追い込んでしまいました」「こういう状態は初めてではなかったのに、自分で理解して解決できなかったことに、自分に腹が立ちました」と、欠席した理由や自身への憤りをつづりながらファンに謝罪していました。

　ukkaは、2015年春にアイドルグループ「私立恵比寿中学」（エビ中）の研究生ユニットとして水春さん、川瀬あやめさん、村星りじゅさん、茜空さん、桜井美里さんの5人で結成。エビ中の妹分的存在としてアイドル活動を開始し、2016年に芹澤もあさんが加入。2020年12月には桜井さんが卒業。2021年3月からは全国5カ所のZeppを巡るツアーがスタートしています。

　水春さんの突然の脱退に、ファンからは「水春さん、これまでukkaにいてくれてありがとうね」と感謝する声や「水春さんにたくさんの幸せあれ！」とういエールがある一方で、「あぁ…うわぁん…せめて卒業という形にして欲しかった」と心残りをあらわにする声もあがっています。