上白石萌音＆佐藤健の“恋つづ”が「TVerアワード2020」ドラマ大賞に　1年間の再生数は1878万回

　動画配信サービス「TVer」が2020年を通して最も再生された番組に贈る「TVerアワード2020」を発表。ドラマ大賞には、上白石萌音さんと佐藤健さんがW主演したTBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」（以下、恋つづ）が選出され、ファンからは祝福の言葉とともに「恋つづに出会えてよかった!!!　 恋つづファミリー大好きです!!!!」と情熱的な言葉もあがっています。

　「TVerアワード」は「TVer」の発展に寄与した番組をたたえるための賞。恋つづは、猪突猛進な新米看護師である佐倉七瀬（上白石さん）と、容姿も仕事の腕もピカイチのクールなエリート医師である天堂浬（佐藤さん）の甘い恋愛を描いたラブストーリー。回を増すごとに増えていった天堂先生と七瀬のラブラブなエピソードなどがファンの胸をときめかせて、大きな話題となりました（関連記事）。

　最終回を迎えても人気は衰えず、2020年に1878万回再生され「TVerアワード2020」のドラマ大賞を受賞。さらに、2020年3月に放送された最終回も355万回再生を突破して同アワードのドラマ エピソード賞にも輝いています。

　番組を代表してコメントを寄せた上白石さんは、「結束がとても固いチームだったので、みんなの頑張りが届き、こういう形で実を結んだことがとても嬉しいです」と喜びをあらわに。作品については「最後の最後まで七瀬が恋を貫いたところが格好いいと思っています」と自身の演じた七瀬の強い思いを回想しながら、「看護師として邁進しながらも、大きな支えとして天堂先生の存在があって、それをちゃんと活力にする勇者の頼もしさみたいなものがありました」と、佐藤さんの役どころの重要さについても語っていました。

　ファンからは「素敵なドラマをありがとうございます」とキャストやスタッフに感謝する言葉や「また追いつづしたくなってきた」とドラマを見返したいという声とともに、「1年経っても色褪せない、むしろ益々愛おしくなる作品」と作品愛について語る声も見られました。

　1年を通じドラマ番組での総再生数が1位だったドラマ大賞の他に、バラエティー番組での総再生数が1位だったバラエティー大賞には1574万回再生されたテレビ朝日系バラエティー番組「ロンドンハーツ」が、バラエティー番組の1エピソードでの総再生数が1位だったバラエティーエピソード賞には2020年12月9日に放送された日本テレビ系バラエティー番組「有吉の壁3時間SP」が選出。

　さらに全国ネットではない番組での総再生数が1位で、全国ネットを含めた全バラエティー番組の中で3位だった朝日放送系バラエティー番組「相席食堂」が、再生数1114万回を記録してTVer 特別賞に選ばれています。